Category: Artist Visa information

Information for Those Applying for an Artist Visa

The author, Maegami, shares insights based on personal experience about how to successfully get approval for an artist visa.

アーティストビザ却下について:経験と教訓

アーティストビザ却下について:経験と教訓 今回の記事は、以前ご紹介したピアニストのアーティストビザが却下についてでした。この経験につ基づいて今回はお話ししたいと思います。これは、アーティストビザの申請を検討している方々にとって、とても参考になる情報だと思います。 アーティストビザとは? アーティストビザの申請をお手伝い 昨年、私に助けを求めてきたアジア出身のピアニストの女性がいました。彼女は詐欺まがいの移民弁護士に当たり、REF(Request for Evidence)のレターが届いてしまいました。彼女のRFE準備のためのファイル作成を助けてあげました。年末からサポートしてきましたが、残念ながら今年の5月初旬に彼女のアーティストビザ申請は却下されてしまいました。私からみると、もっと色々と準備ができたのではないか?という感想です。残念でした。 アーティストビザ却下の理由と原因 アーティストビザの却下を通告するレターには、かなり具体的な却下理由が記載されていました。以下に、そのクリティカルな部分をシェアします。あまりにも致命的な場合は、再申請のハードルが高く、諦めるケースも多くあります。再申請をせずに諦めて帰国するという アーティストビザ許可に必要なクリテリア アーティストビザの許可を得るには以下のどちらかを満たさなければ申請許可はおりません。 後者のオプションに関する資料を集めてアーティストビザを申請するが一般的です。彼女の場合、6つのカテゴリーの中で、5つ目と6つ目のクリテリアは満たしていました。  しかし、もう一つを満たすには他の4つのカテゴリーは資料を集めるには努力が必要です。 REFの中で目立った英単語 アーティストビザ申請で許可を得るために求められる性質3つの英単語が出てきました。この性質を持ち合わせないと許可はおりません。 彼女には足りないとみなされた内容 リーダーシップとスター性(a lead or starring)...

アメリカ入国審査ってどんな感じ?旅行者、ビザ保持者、永住者、その他のお話

アメリカ入国審査について 今回はアメリカ入国審査の厳しさについて、個人的な経験と情報を基にご紹介します。少しでも参考になれば嬉しいです。 現在のアメリカの状況 バイデン政権になってから移民受け入れが寛容になりました。そのため、永住権やビザ申請の許可が増えた一方で、アメリカに住みたい亡命者や移民が急増し、移民局は混乱しています。この混乱により、ビザプロセスも複雑化し、不法入国や移民を警戒する姿勢が強化されています。観光やビザでの入国でも、新しい情報を常に集めることが重要です。 円安の影響 1980年代からバブル崩壊後、9・11以前までは円は強かったため、日本人に対する寛容さがありました。しかし、現在の円安と日本からの仕事求める人の増加により、日本人の入国審査も厳しくなっています。アメリカでのビザ取得も年々難しくなっており、不法入国者に対する警戒が強まっています。 ハワイでの入国審査 ハワイでは売春と疑われて入国を拒否されるケースが急増しています。派手なブランド服やセクシーな下着を大量に持ち込むことは避けましょう。また、職業がインフルエンサーの場合、観光ビザではなく、仕事ビザが必要となります。観光目的であることを一貫して示すことが重要です。 観光での入国審査 観光でアメリカを訪れる場合はESTAが必要です。入国審査で聞かれる内容としては以下が一般的です: 英語が話せなくても問題ありませんが、滞在先に関する英語は予習しておくと良いです。仕事目的と疑われないように、大量の物品を持ち込まないようにしましょう。 ビザ保有者の場合 アーティストビザ保有時には以下の内容が尋ねられました: 学生ビザ(F-1)を持っている場合、英語が話せないと怪しまれることがあります。語学学校に通っているはずなのに英語ができないと、学んでいないと見なされるため、日頃から英語を使うようにしましょう。 永住権保有者の場合 グリーンカード保持者の入国審査は比較的スムーズですが、アメリカに6ヶ月以上滞在する必要があります。日本に長く滞在しすぎると、グリーンカードを剥奪される可能性がありますので注意が必要です。 まとめ アメリカ入国審査について、いくつかのステータスに応じた情報を紹介しました。ルールを守り、そのステータスに合った行動をしていれば、アメリカ入国は問題ありません。しっかりと準備し、安心して渡航してください。 追加情報:Global Entryとは?...