英語の勉強|Subject + Predicate ニューヨークタイムズから引用と勉強法
英語長文の読み方|Subject + Predicate の文章構成に興味を持つ
今回までに、2回だけSubject + Predicatのクイズを出してきました。
短めのSentenseであれば、結構簡単に2つの文章に割ることができると思います。しかし、レベルの高い記事であったりすると、英語長文がどんどん出てきます。それが、英語を読む上で難しく感じ、英語を嫌いになってしまう原因に。また、日本の様な詰め込め式の勉強は本当につまらない。
でも、どの様なものでも構造がわかれば必ず解決できます。これも、クリティカルシンキングと同様。
日本の詰め込み勉強とは逆。なぜなのか考えるところから勉強する意味がわかる
高校の時の英語文法のクラスは、冠詞、名詞など次々と情報だけを頭に詰め込む方法でした。しかし、実践的に書いたり読んだりすることがないから覚えにくい。と言うか、つまらない。テストのために暗記する様な授業の進み方。
脳は理解をしないと記憶に残しません。また、1日に詰め込める情報は脳科学的に証明されています。必要と感じていない(本人がもっと必要な事項に直面した場合)その日に暗記したものは脳のストレージからキックアウトされます。
だから、人間関係に悩みがあったり、精神が安定していない場合は、脳に情報がストックされにくい。
しかし、この記事は英語の雑誌や新聞を読む。という目的に向かって逆から勉強していきます。さらに、初めに本体を見ることから、逆に部品を見つけていく方法です。
では、以下の英語長文を見てみましょう。Don’t be scared.
A musical about making art and a play about making money dominated the Tony Awards nominations Monday, as Broadway sought to celebrate its best work and revive its fortunes after the lengthy and damaging coronavirus shutdown.
-New York Times ‘A Strange Loop’ Nominated for 11 Tonys as Broadway Lauds Comeback
この引用は、ニューヨークタイムズで掲載されたミュージカルに関しての記事の一節。この英語長文を2つに割ることは出来ますか? もちろん、出来ます。この英文も訳すことはしません。それは、日本人のみなさんが直ぐに日本語に訳そうとする癖がついているからです。そこに時間を費やして、本来の勉強から外れてしまいます。たとえ、上の引用を訳したとしても少なからず意味合いのニュアンスが変わってきます。「読解」という意味で訳す意味がありません。
では、次に2つに割った結果
A musical about making art and a play about making money dominated the Tony Awards nominations Monday, as Broadway + sought to celebrate its best work and revive its fortunes after the lengthy and damaging coronavirus shutdown.
SoughtというのはSeekの過去形です。「Sought to」という節で「しようとした」と言う意味になります。「何かが何かをしようとした」と言う長文になります。さて、あなたならここから何をしますか?
Parts of Speech 今日はこれだけ覚える。
過去2回の記事と今回のニューヨークタイムズの引用長文を踏まえて今回覚える言葉。「Parts of Speech」です。これは、覚えちゃってください。
この概念は、1つの英語長文がどの様な部品で出来ているか?と考えることです。例えば、建築物と一緒です。長い文章は一軒家だとします。木材、ネジ、釘など、どの様な部品で出来ているかを考えるのです。
そのParts of Speechが以下のリストです。
- Noun
- Pronouns
- Verbs
- Adjective
- Adverbs
- Prepositions
- Conjunctions
- Other Parts of Speech
現時点て以上のリストの英単語を覚えなくていいです。なんだろう?と疑問に思うだけで脳が反応するので、それだけでOK。まずは、英語長文の構造のイメージを頭に入れること。具体的なことは基盤のストラクチャーを理解してから。
Parts of Speechのクイズへ飛びたい方はこちら。
Complete English Grammar Rulesという英語文法の本をここ最近ご紹介しています。色々みてきたけれど、この本が一番頭の中に整理しやすいです。また、電子書籍でなく本を購入することがお勧めです。それは、もちろん書き込みが出来ること。また、膨大な情報のため辞書的に使うのがスマート。
Nounからいきましょう。このブログでは、この教科書にそって、分かりやすく解説していけたらといいと思います。訳しちゃダメですよ。Verbを見つけることが大事だと言いました。それは、文章を読む上です。
アマゾンの方で日本語版とアメリカ版の本を載せました。残念ながら日本にはハードカバーがございません。一万円以上するのでご判断はお任せします。
まとめ
如何でしたでしょうか?ニューヨークタイムズの引用を見た瞬間、ギョッとしたかも知れません。と同時に、読めるようになりたい!と思ったのではないでしょうか?現代では日本語のニュースだけでは限界があります。さらに言うと、日本語に訳されたものは主観が入っている可能性があるので確実性が多少なりともズレます。英語で情報を入手できる様になるためにも、英語で英語を勉強しましょう。今回ご紹介したのはParts of Speechです。覚えてくださいね。そして、そこから疑問に思うだけで今日はOK!