[英語脳] 英語長文の読み方 Subject + Predicate その2 |解説とクイズ。

英語の辞書

Subject + Predicate その2 英語長文の読み方を更に解説と次のクイズです。

今回はSubject + Predicate その2 英語長文の読み方を更に解説と次のクイズのご紹介です。また、動詞が重要であることもキーポイント。

前回、4月26日にSubject + Predicateに投稿した内容。それは、英語の文章は必ずSubject と Predicateの2箇所に分かれると言うものでした。

今回は、もう少し長い英語長文を使って見ていきましょう。例え、文章が長くなったとしても、Subject とPredicateに分けることができるのがポイントです。



長文になるとどうして難しく感じてしまうのか?

それは、主語を解説する部分が独立した文章であったりするからです。動詞が2つ以上出てくると、どこで切れば良いのか分からなくなる。と言うのが「難しく感じてしまう」理由です。言い換えると、長い主語的な文主語的な文章を説明する箇所。この2つに分ければ良いのです。

短い文から長文になっていく例 それでも2つに分かれます。

  1. Some people + don’t know how to use computers.
  2. Some people growing up in rural areas + don’t know how to use computers.
  3. Some people growing up in rural areas + don’t know how to use computers because they don’t really feel the need to use them.

どうでしょう? どの文章も基本的には同じことを言っています。しかし、3番へ近づくほど具体的になります。そして、3番はいくつもの文がこちゃ混ぜに見えるかもしれません。しかし、そんなことはありません。

英語と言うのは、とにかく主語と動詞が重要なのです。そこへ、説明を加えたものが長文になります。また、英文作成においては、長い文章が好まれると言うわけでもありません。

先ほど、どの分でも2つに割れると言いました。例えば、3番のbecause以下は理由を説明しているだけです。基本的にその文がなくても伝えたい文章は成立しますね。「田舎に住む何人かの人はコンピュターの使い方を知らない」。「なぜなら、彼らはコンビューターを必要としていないからだ」と補足的な文章ということです。

それでは、長い文章のクイズです。

上の例を参照に「+」で文章を割ってみましょう。回答は、後日ANSWER蘭にアップします。難しいですが、2つに割ることだけに集中するのです。日本の英語辞書で調べてはダメです。今この瞬間に、なるべく頭の中に入れる情報を少なくします。

人間の脳のキャパ

人間が頭の中に入れれる情報は限られているからです。あれも、これも勉強すると今日の内容を忘れてしまいます。1つに集中して、後で肉付けしていきましょう。

英語長文クイズ

  1. Some businesses still require masks at work. 
  2. In the New York Times, the journalist gives the detailed description of the latest war issue in Ukraine.
  3. The 80% of public school teachers want to return to in-person education.
  4. An actress who was the main character in the movie recently passed away as a result of COVID-19.
  5. There are a few apples in the plate I ate yesterday. (引っ掛けです わかるかな?)

以上の5つのクイズを分けてみましょう。分からない単語は、後で調べましょう。また、知らない文法はこれから徐々にTOOLSへ挙げていきます。



動詞 [Verbs ]を英語長文から

アメリカはアクションの国です。動詞がいかに重要かがわかります。例えば、以下をご覧ください。

  • 「何かがある状態にある」
  • 「〜する」
  • 「〜した」
  • 「〜します」
  • 「する予定です」
  • 「〜していたことだろう」
  • 「〜してしまった」

なお、以上の例の日本語版の難しい言い方は全く覚えなくていいです。例えば、現在形、過去形、過去進行形など。意味ないですし、人生で使いません。勉強が嫌になるだけです。

何かしら変形した「Verb」を真っ先に探すことが長文読解のコツです。なので、私が文法を勉強するのではれば、Verbから勉強します。なので、英語を勉強するならば、A,Thaとかを勉強する前に、主語と動詞を勉強することをお勧めします。

Complete English Grammar Rules. この本は余計な内容が省かれていて、パーツのそれぞれの特徴を簡潔にまとめているので、是非使って欲しい書籍です。私のPARTSのセクションと照らし合わせて使うと良いと思います。

少し高いのですが、電子書籍でなくペーパーバックの本、または、ハードカバーブックをお勧めします。電子書籍は非常にレファレンスブックとしては使いにくい。長く使用するので本体を買う価値があります。また、クイズなどもあるので書き込めることも強みです。



まとめ

アメリカのESLで記憶に残っているのはこのような勉強法でした。英語長文を読解するためには、逆から始める方が近道な気がします。言い換えると、速読は、長文の構成が即座にわからなければなりません。そこで、動詞を見つけることが鍵になってきます。この訓練をしながら文法を必要に応じて勉強していってください。また、読む英書や記事も増やしてください。また、わかっていることを勉強することはないです。分からない箇所をピックアップして知識を埋めていく方法です。

動詞の変形型はPARTSへアップデートするのでまたみてみてくださいね。

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