英語|文法

英語の文法|7つの部品をまず覚える

英語の文法には7つの部品があります。それぞれの部品が揃うと文章になります。その7つは、名詞、代名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、そして接続詞。これからの役割が具体的にわかれば英語は結構簡単。

Parts of Speechの部品のイメージ画像

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この種類を頭に入れるだけで、長文は少し読める気持ちになってくるのでは?

Noun (名詞)

Nounは人や物などの名前、場所、物。部品としては一番重要。

  1. 文や文章の主語
  2. 動詞の目的語
  3. 前置詞の後に来る
  4. 犬、コンピューター、男、飛行機など全て名詞・また個人的な名前や場所の名前も含む。

Pronouns (代名詞)

代名詞は、文字の通り名詞を代理するような部品。代名詞は、名詞と同じように扱われる。

  1. 主語になりうる
  2. 目的語にもなる
  3. I, YOU, HE, HER, EVERYONE, Someday などなど、全て代名詞

Verbs (動詞)

動詞はアクション、または人、動物、場所、様子などの状態を示す時にも使われる最重要 部品 です。

  1. Verbs = the Predicate と考えても良い。文章作成で最低不可欠な部分。
  2. 動詞でいうアクションは、食べる、寝る、泳ぐ、書く、などの全てです。
  3. 様子を表現する動詞は、is, are, be, seem, feel, sound など。感じる、音がするなども様子に含まれます。



Adjectives (形容詞)

形容詞は、人や物などの状態を表す部品。ということは、上記で記した名詞や代名詞の様子を説明するワードです。動詞でも様子を表す表現は習いました。形容詞のいいところは、単語のみで様子をモディファイ(Modify)できる部品。また、主語の部分に使われることもあれば、the Predicate (動詞で2つに割った分の後)に使われることもあります。

常に名詞、代名詞の前にあることも大きい特徴。

例えば、

White dress, Beautiful woman, Brilliant nation などなど。

Adverbs (副詞)

まず、副詞は常に動詞の前にくると覚えてしまうこと。Adverbs=(Add to Verbs)て覚えちゃう。動詞をモディファイする単語です。

ただし例外もあるので以下リスト化。

  1. 動詞の前にくる(定番)
  2. 副詞をモディファイすることもある。
  3. 文章全体をモディファイすることもある。
  4. 副詞は文章の中でどこでも使っていい
  5. 形容詞にーlyをつけると副詞化する。slowly, quietly, wonderfully, amazingly などなど。

例えば、

I slowly walked. She suspiciously looked at him. Mike awkwardly spoke to me.



Preposition (前置詞)

この部品は大体が名詞や代名詞の前に使用されます。しかし、フレーズとして覚える場合や、名詞的フレーブの前にも使用されるので、訓練が必要。

  1. 名詞や代名詞の前 on the table, for you, with my cat, to you, under the table などなど
  2. 上級者だと文章にも使ってりします。でも、そこは考えなくてOK
  3. 前置詞と名詞とのコンビネーションで主語になり得たり、目的語にもなり得ます。日本で勉強したTo Doなどもここへ属する

例えば、以下の文の「to」には3種類の意味合いがあります。

I went to see my doctor to check my health. と I went to school. 

1つ目は会いに行ったという節的な表現。2つ目は、目的。3つ目は、アクションで「どこへ」というニュアンス。To という前置詞の使い方には色々あるということです。

Conjunctions (接続語)

接続語は言葉の通り複数の単語や文章などもつなげる部品。そして、それぞれの関係性も示す重要な単語。この接続語を理解することは、長文読解と速読に必要な理解力が伴う。この接続語を正しく理解しないと、全てを間違って理解する可能性があるので深く文教すること。

The coordinating conjunction : and, but, or, nor, for, so, yet  長文読解の時には、この接続に十分注意を払うこと。

Other Parts of Speech

ここは、英語がむすかしいと感じてくる部品です。これらは、上記に紹介した7つの部品には属せず、それぞれのPartsに近いものあれば、独立していたりします。ここは、今は心配しなくていいです。以上の7つのPartsを覚えましょう。以下の部分は、このページでは保留。

  • particles
  • articles 
  • determiners 
  • gerunds
  • interjections 

まとめ

このページでは、7つの Parts of Speech の種類分けと他のPartsについてのご紹介でした。この構造をまず覚えてから、他の複雑なPartsを勉強するのがオススメです。私が紹介している英語の文法書と照らし合わせると非常にしっくりくるかと思います。是非、頑張って英語の勉強をしてみてください。