ニューヨークでピアノをレンタルしてみませんか?
ニューヨーク でピアノをレンタルする方法です
私がニューヨークでピアノをレンタルしていた経験をご紹介します。私がアップライトピアノをレンタルしていたのは約10年前です。数年ほどレンタルしていました。当時は、ダウンタウンに住んでいましたので、私の部屋はとても狭くアップライトのピアノしか収まらないスペースでした。現在はグランドピアノのあるお部屋をレンタルしています。今回は、私が当時どのようにレンタルしたのかご紹介します。
ニューヨークでピアノをレンタルできるお店
まず、これからご紹介するお店は、全て私が見に行って偵察した場所、または演奏の仕事でお世話になったピアノ会社です。当時、それぞれのお店に展示されているレンタル用のピアノは全て視聴しました。全てを調べた結果、私はスタンウェイ社のブランド、ボストンピアノというスタジオ型アップライトの音が一番グランドピアノの音に近かったためそれに決めました。ピアノの音選び個人のお好みであったり、住んでいる場所の状況であったり変わってきます。もちろん、グランドピアノもレンタルできます。
ピアノサロンは58丁目に集中
ほとんどのピアノサロンは58丁目に集中しています。スタンウェイは昔の場所から移動したのでかなりタイムズスクエア寄りのミッドタウンに位置します。
アップライトピアノにも種類があります
みなさん、実はアップライトピアノには4種類あるのです。一般的に人気なのはヤマハのアップライトのピアノですね。それは以下のイメージの一番左の型となります。
私が借りたのは2つ目のスタジオスタイルのピアノです。この型のピアノはグランドピアノの中のストリングが縦にに入っているので、音が一般的なアップライトよりも音が響き、音色が多くなります。また、一般的なアップライトよりも背が低いです。私は限りなくグランドピアノに音が近いタイプが必要でしたのでスタジオスタイルにしました。アップライトの型の方が音はもう少し響かないのでドライな音になるかと思います。
コンソールやスピネットは、昔の古いピアノでジャズを弾く人には向いているかもしれません。また、形が可愛いく茶色や赤があるのでインテリアとしてもおしゃれです。黒いピアノだと、部屋が少し重厚感がありますもんね。昔は、コンソールやスピネットはティンパンピアノと呼ばれ、少々音が昔っぽいような、ティン♪パン♪ と聞こえることからティンパンピアノになりました。
スタンウェイ&サンズで借りた経験
当時はまだクレジットヒストリーがなかったので、キャッシュデポジットからのスタートです。確か、$900ドルほど払ったかと思います。システムとしては1年ほど借りてのちに買うか返すか決めるというシステムでした。その時に考えようと思いレンタルしました。月々$97ドル払っていました。
ピアノの移動は?
スタンウェイと提携しているピアノムーバーさんが運んでくれました。体の大きな男性3人がゆっくり丁寧に運んでくれました。彼らはピアノの仕組みも勉強しているので大事に運んでくれます。料金は別料金だっと思います。当時$300ドルとチップを支払いました。現在は値上がりしていると思います。
その後ボストンピアノは買ったのか?
いいえ。なんとグランドピアノのある家をレンタル出来るようになり、必要がなくなりました。
階段があると高くなるピアノ移動
フライトアップのアパートに住んでいる方には悲しい知らせです。当然なのですが、エレベーターがない場合はピアノの移動は階段1ステップごとに加算されます。全額で$500〜$600ドルくらいはかかります。(アップライトピアノ)
ピアノピアノはリーズナブル
ピアノピアノはパブリック演奏などで使用される会社として知っています。しかし、個人でもレンタルすることができます。ここで個人的借りたことはありませんが、オーガニゼーションによるコンサートの時と働いていた学校がレンタルで利用していました。
過去10年でインフレーションも含めてですが、ニューヨークの物価はかなり上昇。しかし、ピアノピアノのレンタルプライスは結構リーズナブルだと思います。ヤマハで月$155ドルとかですね。ただ、学生さんにはきついかな。以下のリンクから値段がチェックできます。
まとめ
今回はニューヨークでピアノをレンタルする方法を書いてみました。本気でピアノを習いたいと思わない限り結構勇気のいる決断ではありますね。ただ、もしも小さなお子さんがピアノを習いたい!と自ら申し出た場合は、電子ピアノではなく本物のピアノを提供してあげることをお勧めしてます。それは、指の運動と耳の訓練は良い音から始まります。また、練習意欲も良い音だから出てくるからです。子供の耳はとっても繊細です。ニューヨークのお勧めピアノスクールはこちら