アメリカ・アーティストビザ申請Vol.11|スポンサーの選び方

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アーティストビザ 申請

アーティストビザ のスポンサーを選ぶ際の重要なポイント

アーティストビザ を申請する際には、あなたと契約するスポンサーが必要です。例えば、働く予定の場所が雇用者でありスポンサーになります。また、アーティストとして活躍する場合は、芸能エージェンシーなどもスポンサーになってくれます。

まず、このビザを申請するときにはスポンサーを探さなければいけません。今回は、良いスポンサーの選び方をご紹介します。

[アーティストビザとは?O-1ビザの基礎知識]



私のスポンサーの特徴

私の場合は働いている場所がスポンサーになってくれました。過去に二箇所の学校で働いた経験があり、二つともスポンサーになってくれした。どちらもLLC(有限会社)のビジネス形態をとっている教育学校です。ちなみに、ニューヨークには非営利団体のピアノスクールもあります。

どちらの団体で働いたとしても、ビザのスポンサーとしては強いです。しかし、全ての学校がスポンサーになってくれるわけではありません。また、学校側からアーティストビザ を申請するように勧めてくる場合もあります。



スポンサーの年間収益が大きいことは重要です

私がアーティストビザ申請を経験した上で感じたことはスポンサーの強さです。具体的に、スポンサーの強さとはなんでしょう?それは、収益が大きい団体か人かであるかです。

当時、自分の経歴だけではビザが下りなかったと思います。申請許可へ大きく傾いたのは、スポンサーの強さが大きかったと思います。

なぜかと言うと、スポンサーの年間収益が多いと言うことは、「アーティストへ支払えるだけのファンドがある」と言うことだからです。働いている人に給料を支払えると言うこと。

根本時に、アーティストビザ も労働ビザの一種であるので、収入があり、生活ができ、税金を払う義務を果たさなければいけません。



スポンサー自身の信頼性と知名度が高いことも重要

エイジェンシーを選ぶ場合も、雇用者を選ぶ場合にも同じことが言えます。それは、会社自体の知名度が高く、信用できる団体であるかと言うことです。

例えば以下のことに気をつけてください

  • プロフェッショナルなウェブサイトがある
  • 他の雇用者やアーティストも同等優秀なレベルの人材がいる
  • 有力なプロモーションが出来ている
  • ポリシーや理念がしっかりしている
  • 歴史が長い方が良い
  • 税金問題がクリーンである

私の、一つの雇用主は開業が数年で若い組織でした。しかし、会社概要がしっかりとしていました。また、プロモーション能力が高くユニークな教育方針を持っていたことはスポンサーとして強かったと思います。

[スポンサーからサインが必要な3つの資料]

まとめ

今回は、スポンサー選びに必要な要素をご紹介しました。雇用型でも、エイジェンシーとの契約でも選ぶ基準は一緒です。また、スポンサーと良好な関係を築くことをお勧めします。



 

 

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