ニューヨークゴミの捨て方|危険物を処理する方法
ニューヨークゴミの捨て方|危険物処理
ニューヨークで危険物処理の仕方をご紹介しています。去年の記事を今年2023年用にリライトしています。今月、6月危険物処理に関するお知らせが来たのでここでシェアします。
[ニューヨークのゴミ捨て方』コンポストにする方法]
まずは、以下の動画からどうぞ
「SAFE Disposal Event」と言って、危険物を処理する年に2回のイベントです。
NY在住の方には、是非チェックして欲しい内容です
危険物処理に関するポストカードでお知らせが来ます
役1ヶ月前に、NYC Sanitation センターからのポストカード通知で危険物処理イベントの情報が届きます。NYC Sanitation センターとは、ニューヨークのゴミ処理を管理しているオーガニゼーションです。場所は、NYC在住者の最寄りのロケーションをお勧めしてくれます。例えば、私はアッパー上s射とっっ在住なので、コロンビア大学のTeacher’s College です。ポストカードに記載されているリンクへ行くと、当日のゴミを捨てるためのレジストレーションが出来ます。のちに、以下のようなメールが届きます。
私が捨てた危険物は2点
特に医療量の注射器は、近くの薬局屋さん、病院でも受け取ってくれません。衛生的にも危険物なので、このイベントか、特別な場所へ持っていかなければなりません。例えば、住んでいるアパートのゴミ捨て場に捨てるのは違法となるのでご注意ください。実際に会場へ行ってみると、もっと色々なものが捨てることが出来ることが分かりました。次回はいらないパソコンやバッテリー、電球玉なども捨てようと思います。
イベントの様子の写真
以下は、先日行ったイベントのレポです。屋内ではなく、120丁目の一部を利用して捨てるセクションにテントがありました。
危険物を扱う日なので、タバコやマリファナ等、ここでは火を一切使用できない区域となっていました。
沢山のスタッフやクルーが仕事をしています。また、ボランティアで働いている人もいます。
ここは、インフォ窓口のテントです。窓口で、どうすれば良いか聞くと案内してくれます。また、他のゴミ処理のパンフレットとリサイクルでできた買い物袋がもらえます。
クルーのお兄さんたちに、ブログに載せたいから写真撮らせてください。と聞いたら、『もちろん!』と笑顔で写ってくれました。ありがとうございます。
また、塗装に使うペンキや、それらに関する化学薬品的なものもここで捨てれます。
パソコンやバッテリーなど
さらに、パソコンなどは、自分の住むビルに住むと罰金を取られるので注意してください。ここへ、持ってくるのが無難です。容器に残っているアジャックスやトイレやお風呂場の洗浄剤諸々を捨てる場合。実は、それらも危険物処理物の中に入ります。なので、残ったものを自分の住むビルに捨てるのは無責任な行動になります。
日本語訳した持ってこれるものリスト
- 自動車関連で処理したいもの。モーターオイル、自動変速機用油、バッテリーなど
- 使用期限の切れた薬や薬品。また、化粧品など。(例えば、ネイルポリッシュ)
- 注射器 (糖尿病患者やIVF治療中の方など)Sharps用のコンテイナーにラベルを着けて提出。私は、コーヒーの入っていた缶に入れて提出しても大丈夫でした
- 温度計
- 家庭用品 例えば、 農薬, ペンキ, ブリーチの様な危険な洗剤, コンパクト蛍光灯
- 電化製品 – 電化製品のチェックリストを参照
持ってくる際の注意点訳です。
- 全てのものに何が入っているか記載すること
- しっかり口を閉めること
- 物品は混ぜて持ってこない。また、コンテイナーの蓋をしっかり閉めること
- 容器が漏れている場合は、大きなコンテイナーに入れ、キッチンペーパーやニュースペーパーやその他吸収するものを入れ漏れた状態にしないこと
- 会場のボックスへ入れる際には、コンテイナーの頭を上にして置くこと
- 針や注射器などは、”sharps”と記載された専用コンテイナーや、しっかり閉まる容器に入れて提出すること
- 画面の壊れたテレビや、パソコン等は他の電化製品とは別のコンテイナーやバッグへ入れること
などです。例えば、電化製品などは、責任を持って破壊された後、ERIという場所で、分解されリファブリッシュされるなどです。
2030年までにランドフィル埋め立てを0にする目標
今までは、ニューヨークのアップステートにあるFreshkillsという場所に、ニューヨークのゴミを埋めてきました。しかし、そこがいっぱいになり閉鎖。現在は、ニュージャージ州などへ埋めている様です。その結果、水が汚染され、環境悪化になっています。匂いも結構します。
経営者には節税対策にもなる
ニューヨークで経営などをされてる方は、是非以下のリンクをチェック。税金対策になるプログラムもあります。また、その他の方も是非。ニューヨークは税金が高いので活用できる上、エコ活動にもなります。
まとめ
今回は、ニューヨークにおいてのゴミの捨て方|危険物処理のイベントに関する情報でした。年に2回しかないので、年初めにチェックしておきたいものです。また、NYC Sanitationから来るお便りには必ず目を通しましょう。ゴミ処理に関しては、日本の様に厳しくないので個人レベルで意識するしかありません。綺麗なニューヨークになるように一人一人頑張りましょう。
[ニューヨーク大気汚染は地球温暖化が原因]