インスタントポットを使って香ばしい自家製納豆を作ろう。
インスタントポットで自家製納豆を作る方法
みなさん、こんにちは。ブログ『女神の前髪』の前髪です。今回は、おうちごはんシリーズです。
最近、納豆の体へのベネフィットの見直しがされていますね。体に良い食べ物上位5位に入る納豆。日本では、安くさまざまな種類を購入できるので羨ましい!
海外にいると、凍った悲しい値段の高い納豆を買うというのが基本です。ニューヨークでは、納豆の価格が日本の3倍以上になることもあります。
美味しい納豆が食べたい。。そんな思いから、自分で作ることにしました。無農薬の大豆を購入し、美味しい納豆がインスタントポットを利用するだけで簡単に作ることができます。
まえがみ
私の作った自家製納豆はかなり好評で友人からもリクエストが!
インスタントポットとは?
インスタントポットはカナダやアメリカで人気のあるマルチ電気圧力鍋です。煮物や蒸し物だけでなく、ヨーグルトや納豆、塩麹や甘酒などの発酵食品も作ることができます。Amazonでお手頃な価格で購入できます。
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まえがみ
納豆の場合、一度に500グラムの大豆までが丁度良いと思います。
作り方
- 大豆の準備
- 初めての方は250グラムから始めてみましょう。
- 大豆を水に8時間ほど浸けます。浸水した大豆は約2倍の大きさになります。
- 大豆を蒸す
- インスタントポットのスチーム機能を使って大豆を蒸します。
- 吸水した大豆をステンレスのざるに入れ、インスタントポットのロースティングラックの上に置きます。
- 底に5ミリほどの水を入れ、スティームモードで60分に設定します。
- High Pressure 柔らかい納豆
- Low Pressure 歯ごたえのある納豆
- 蒸し時間の実験結果
- 20分: 硬め、匂い控えめ、豆感が強い、糸少なめ。
- 45分: 柔らかくなり、匂いが強く、糸の粘りが増す。
- 60分: 茶色くなり、納豆菌が繁殖しやすく、粘りが最強。
- 納豆湯を作る
- 市販の納豆1パックと少量の熱湯を混ぜたものを作ります。
- 使用する道具はすべて熱湯消毒します。
- 混ぜた納豆湯を蒸した大豆に満遍なく混ぜます。
- 発酵の準備
- 蓋をする前にビニール袋に穴を開けます。
- ビニール袋の上にキッチンペーパーを置き、インスタントポットの蓋を閉めずに乗せます。
- 発酵
- インスタントポットを24時間に設定し、Yogurtモードを押します。
- 12時間後に一度混ぜます。
- 仕上げ
- 発酵が進んだ納豆を混ぜ、納豆菌が満遍なく行き渡るようにします。
- 完成後は、タッパーに移し、冷蔵庫で保存します。
納豆の匂いについて
納豆は出来立ての時に匂いが強いです。特に、アンモニア臭が強くなるので、家族やルームメイトに日本人以外の人がいる場合は注意が必要です。匂いを和らげたい場合は、タッパーの蓋をずらして数時間ほど常温に置いておくと良いです。冷蔵庫で保存すると、時間とともに匂いが薄くなります。
保存期間
納豆は腐らないため、二人用で500グラム作った場合でも、2週間以上保存可能です。市販の納豆を買うよりも経済的です。
まとめ
インスタントポットを使った自家製納豆の作り方をご紹介しました。自家製納豆は、市販のものよりも糸が立ち、海外で高価な納豆を買うよりも経済的です。ぜひ試してみてください。