ニューヨークの治安・地下鉄情報ファイナル2023年9月
ニューヨークの治安・地下鉄情報ファイナル2023年9月
2020年に始まったパンデミック。ニューヨークの街はゴーストタウン化し、治安も一時期非常に悪化しました。2021年にはアジアン・ヘイト勃発。また、ニューノーマルで、オンラインで仕事が出来る様になった人々は街へ戻って来ないと予想されました。確かにオンラインで仕事をする人は増えたと思います。でも、どうやらマンハッタンへは沢山の人が戻ってきています。今回は、2023年9月のニューヨークの地下鉄や治安状況をご紹介します。これがパンデミック明け最後の治安に関する記事です。
ニューヨークは元々危険な場所である
まず、ニューヨークは元から危険な街であることは有名です。なので、完全に安全になることはありません。ただ、私がローワーイーストサイドに住んでいたころ、2000年以降、一気にニューヨークの街は活気で溢れ、治安が良くなりました。
当時の市長がニューヨークの治安向上のために動いたからです。メンタル以上のある人はシェルターへ、犯罪者は刑務所へ送られました。なので、夜中まで遊び歩いても、地下鉄でもタクシーでも家に帰れるほど自由でした。しかし、パンデミック中に、獄中で働く人が激減しました。するとメンタル以上のある人などをリリースしてしまったのです。それが、ニューヨークの治安悪化へつながりました。
現在、ニューヨークは元にほぼ戻ったと言えるでしょう
多少、アジアン・ヘイトが残っている様なニュースは聞きますが、ほぼプレパンデミックの状態に戻ってきたと言えます。現在もメンタルのおかしい様な人がウロウロしていることはあります。また、ホームレスが増えてしまったのも事実です。でも、地下鉄利用者が非常に増えたので、そこまで怖がらなくても大丈夫でしょう。ポリスもあらゆる場所でパトロールしてくれているので、前よりは安心できる様になりました。
ニューヨークの夜は気をつけること
これは、今も昔も変わりません。歩く時には周りにどの様な人がいるのか把握しておきましょう。また、タクシーやリフト・ウーバーなどを利用して車でお家へ帰ることをお勧めします。
まとめ
今回はニューヨーク治安に関する記事のファイナルでした。治安に関する記事へのアクセスが多いので投稿してみました。安全といっても安全でないのがニューヨークです。今後も気をつけてお出かけしてください。プレ・パンデミックの様なニューヨークを楽しめます様に。