ニューヨークゴミの捨て方場 |生ゴミを公園の肥料に変える

ニューヨーク生ゴミの捨て方|生ゴミはコンポスト

今回は、生ゴミの捨てる場所をご紹介します。

ニューヨーク市には、毎日1万トン以上のゴミが出ます。その殆どが、現在はニュージャージ州にあるランドフィルへ埋められます。その付近の環境は、空気も水も汚染され、そこへ住む人たちの生活を脅かしています。また、近年の鬼気迫る自然環境の破壊。ランドフィルを作るために、自然を壊すわけですから大変なこと。ニューヨーク市にいる皆さん、ランドフィル0を一緒に目指しましょう。

まえがみ
まえがみ

街に緑が増えると空気も綺麗になります。

[危険物処理場についても紹介しています]



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ニューヨークの生ゴミ= コンポスト

日本では、「生ゴミの処理」というけれど、アメリカでは「肥料」「堆肥」として扱います。生ゴミって考えるだけで、汚く感じるけど、「肥料」と考えると汚く思えないですよね。家庭で出た生ゴミは、お家でまとめて近くのDrop-Off Composting へ持て来ましょう。自分の住んでいる最寄りの寄付する場所を見つけることができます。ニューヨーク市には市が経営する公園が沢山あります。そこの堆肥になる模様です。入れるコンポストボックスは、こんな感じ。緑です。

公園の様子

ランドフィル0を目指す人は買い物袋がもらえる

ランドフィル0のバッグ
ランドフィルのゴミを0にする目標の袋。



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ニューヨーク市内に沢山のドロップ・オフできる場所はこんなに沢山!!

Courtesy to DSNY

ニューヨークの生ゴミ|コンポストのため方

プロテインのものを捨てないと匂いはあまりでません。以下のように乾燥させてから捨てるとさらに無臭。また、3日に一度捨てるような感じでも大丈夫です。また、コンポスト容器をAmazonで購入もできます。例えば、ピンクや白などの可愛いものもあります。



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ニューヨーク生ゴミ捨て方|寄付できるコンポストの内容

捨てられる生ゴミのリストです。例えば、

  • 果物、野菜、卵の殻
  • コーヒー、お茶、ナッツ
  • 乾燥したお花や植物
  • パン、グレイン、パスタ
courtesy to DSNY

ニューヨーク生ゴミとして捨ててはいけないもの

例えば、

  • お肉、お魚、乳製品
  • ペットの老廃物や猫の砂
  • 圧力処理された合板、材木、またはおがくず
  • 綺麗な紙、グロッシーペーパー、またカードボード
  • メタル、グラス、プラスチック
  • 医療廃棄物、オムツ、個人衛生製品
  • BPI認定の肥料になるプラスチックバッグ

この最後のBPI認定の袋は色々出ています。確認してみようと思います。それまでは、堆肥のみを指定の場所へ寄付してください。

オレンジのランドフィル0バッグを貰う方法

私は、「ランドフィル0運動をする」と誓約します。とサイトから申請します。後日オレンジのバッグが届きます。サイトから、自分の出来ることへチェックマークをし、バッグが欲しい欄をチェック。最後に自分の住所を登録するだけです。ニューヨーク市が経営しているので、ご安心ください。

ランドフィル0のバッグ

まとめ

今回は、ご家庭で出る生ゴミを肥料としてニューヨーク市に寄付する情報でした。コンポストとして使用できる生ゴミが限られな内容ではありますね。でも、これをするだけで結構ご家庭から出るゴミが減ります。また、ニューヨーク市に緑を増やすことにもなります。是非、皆さんも協力していただけると嬉しいです。



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