Category: NYC Transportation

About New City Safety- current safety levels. Information about Subways and other transportation in New York City.

ニューヨークでの運転免許の取り方

ニューヨークでの運転免許の取り方 こんにちは。「女神の前髪」のまえがみです。 今年前半は、脱地下鉄ライフを目指して、運転の練習に集中していたため、ブログをかなりおろそかにしてしまいました! 1回目の実技試験は不合格。2回目の試験でやっとニューヨークの運転免許を取得できまた。そして国際免許も取得し日本でも運転ができるようになりました。 今回は、ニューヨークで運転免許を取得する方法を、わかりやすく説明したいと思います。この記事は、私のように人生で初めて運転免許を取る方や、他の州からニューヨークに引っ越してきた方に役立つ情報だと思います。 運転免許取得の基本条件 ニューヨークで運転免許を取得するには、以下の条件を満たす必要があります。 年齢:16歳以上 住民証明:ニューヨーク州内の住所を証明できる書類が必要 アメリカ市民以外:パスポートなどのID 学科試験(Learner Permit Test) 運転免許を取得する最初のステップは、学科試験(Learner Permit Test)です。この試験に合格することで、仮免許(Learner Permit)が取得できます。以下の手順で進めます。このテストは日本より簡単です。丸暗記してテストへ臨むことをお勧めします。コンピューター上での選択問題で、筆記ではないので本当に簡単です。このテストをパスすると免許証に似たLearner Permit Cardをもらえます。1年間有効で、ニューヨークのIDカードとしても使えます。 マンハッタンのDMVが以下の場所が混まなくておすすめ↓ a. 申請書の提出 ニューヨーク州運輸局(DMV)のウェブサイトから申請書(MV-44)をダウンロードし、必要事項を記入します。 b. 身分証明書の準備 身分証明書として、パスポートや出生証明書、社会保障カードなどが必要です。念の為、DMVの公式サイトで、必要な書類リストを確認してください。 c. 学科試験の予約 DMVのオフィスに学科試験の予約をします。オンライン予約が可能です。 d....

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ニューヨーク地下鉄 恐怖体験をシェア

地下鉄で怖い経験 2023年9月26日 先月、ニューヨークの治安が向上したファイナルの記事を投稿しました。事実、ニューヨークの治安は前よりかなり良くなっています。また、警察官もプラットホームで巡回しているので以前の様な恐怖感は無くなくなりました。と言った矢先なのですが、昨日ニューヨーク在住20年、一番怖い思いをしました!心拍数がバックバクで手はプルプル。それでも、日頃の瞑想が効いているので冷静に判断し行動できました。今回は私の怖かった経験が皆さんのお役に立てる日が来ないことを願い、シェアします。 地下鉄で何があった? 昨日夕方4時半ごろ、マンハッタン内の某ローカルラインに乗りました。昨日は、そのラインに乗る人が少なく私を含めボックスは5、6人の状態です。私は席の空いている真ん中の席に座りました。そして、座るとすぐに電子書籍を取り出し、本を読み始めました。 そして、出発するときがくると。。。時間ギリギリのところで、背は低め、メンタルが明らかにやばそうな男性(人種不確定)が急いで乗り込もうとしました。すると、同時に両側のドアが閉まろうとしました。彼は乗り切れずにドアに挟まれた状態になりました。イメージで言うと映画シャイニングの様に顔と体がドアに挟まれ、さらにそのドアが体にバウンスして2回顔を弾きました。地下鉄車両の開閉型ドアは足などを挟むとたまにバウンスします。ちょっと笑えてしまう光景にも見えました。ここで笑っていたら殺されていたかもしれない。。失礼だし当然笑わないのだけれど。 不運にも、私はそのドアがしまる目の前の座席に彼と向かい合うように座っていました。その姿を見て私も呆然となってしまいました。そんな状況なのに、彼はその状態から抜けることもなく、身動きせず、じっとしていました。(今思えば、怒りがこみ上げている状態だったと思います。そう思うともっと怖い) そして彼が車内に無事入ると。。 最後にもう一度ドアが完全に開き、彼は空っぽに近い車内ボックスに入ることができました。そして、ドアが閉まると 「ファxあx亜x亜xあぁッキントレイン!!!」 と言って バーーン!!! と思いっきり電車のドアをと蹴って、暴れ始めたのです!!私は、彼から30cmくらい目の前にいて 「ぎゃー!オーマイガー!!」と心の中で叫びました。 私は車両の真ん中、他の人々は車両の端に座っていました。なので、ほぼ私と彼の二人で孤立した状態でした。周りの人も驚いているだろうと思いましたが、私は固まってしまい、周りを見ることは出来ません。頭を動かすことはとっさに危険だと思いました。(目が合ってしまうなど) 目を合わせたら殴られると恐怖に駆られた私は表情を変えずに、じっと電子書籍を見つめ続けました。ぷるぷる震える手と恐怖でページをめくることもできず、ただじーっとしてました。同じ行を何度もなんども目を動かすけど何も頭に入ってこない。。 彼は何か叫びながらぐるぐる回り始め  私の目の前で暴れているようでした。 (ちなみに、公共のプロパティをイラついて蹴ったりする場面を見られると逮捕されます。) 私はその後どうなったか? 各駅の電車だったので、次の駅で何も無かったかのように彼の前を通り過ぎて電車をおりました。それから、隣の車両に移りました。もっとまずい人間だったら彼の前は通らなかったと思いますが、彼はその後落ち着いたようだったので大丈夫でした。 彼の風貌を思い返す こればバイアス無しで、冷静に言うと、メンタルイルネスの人がホームレス、もしくはドラッグユーザーの可能性があります。人種は特定できませんでした。ただ、服装があまり綺麗ではなかったので浮浪者だと思います。あのキレ方は、メンタル異常者だと思います。 ニューヨークの地下鉄の改札口問題 9月から地下鉄の料金が上がったニューヨーク地下鉄ですが、値段を上げる前に改善してほしいことは、料金を払わずに入ってくる人たちを防止することですよね。改札口をジャンプしてお金を払わずに侵入する人がいるわけです。その中には、ホームレスやメンタルイルネス、犯罪者もいるわけです。危害は加えないとしても、ホームレスの人々にも別の場所にシェルターを確保して欲しいものです。地下鉄は公共の乗り物です。税金でメインテナンスをしているわけだから、まず一般の人達のために向上させて欲しいです。 このような時の対策 今回のこの怖い状況は、未然に防げないパターンです。突然問題のある人間が入ってきて(近寄ってきて)暴れたり何かした場合の対策が必要ですね。 とにかく、その人物と目を合わせない事です。そしておどおどしてはいけません。冷静に何もなかったかのような姿勢でいましょう。 でも、完全に下を向いてはいけません。殴りかかってきたときに避けられないからです。帽子などで顔を隠すのはNGです。自分の視界の中で彼が何をしているかを把握し続けることが重要です。 日頃から、靴はスニーカーがおすすめです。地下鉄に乗るときにはフラットで踏ん張れる靴を履きましょう。もしも、彼が私に向かってきたらバッグで頭を覆い彼とは逆の方向に逃げたでしょう。ただ、密室なので限界はありますね。 今回怖い経験をして 今回、このように怖い経験をしたわけですが、これからも私は地下鉄を利用します。人がとにかく多いので、現在はそこまで怖がらなくても大丈夫です。私も強くなったなと思う今日この頃です。 冬に向かっての対策...

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ニューヨークの治安・地下鉄情報ファイナル2023年9月

ニューヨークの治安・地下鉄情報ファイナル2023年9月 2020年に始まったパンデミック。ニューヨークの街はゴーストタウン化し、治安も一時期非常に悪化しました。2021年にはアジアン・ヘイト勃発。また、ニューノーマルで、オンラインで仕事が出来る様になった人々は街へ戻って来ないと予想されました。確かにオンラインで仕事をする人は増えたと思います。でも、どうやらマンハッタンへは沢山の人が戻ってきています。今回は、2023年9月のニューヨークの地下鉄や治安状況をご紹介します。これがパンデミック明け最後の治安に関する記事です。 ニューヨークは元々危険な場所である まず、ニューヨークは元から危険な街であることは有名です。なので、完全に安全になることはありません。ただ、私がローワーイーストサイドに住んでいたころ、2000年以降、一気にニューヨークの街は活気で溢れ、治安が良くなりました。 当時の市長がニューヨークの治安向上のために動いたからです。メンタル以上のある人はシェルターへ、犯罪者は刑務所へ送られました。なので、夜中まで遊び歩いても、地下鉄でもタクシーでも家に帰れるほど自由でした。しかし、パンデミック中に、獄中で働く人が激減しました。するとメンタル以上のある人などをリリースしてしまったのです。それが、ニューヨークの治安悪化へつながりました。 現在、ニューヨークは元にほぼ戻ったと言えるでしょう 多少、アジアン・ヘイトが残っている様なニュースは聞きますが、ほぼプレパンデミックの状態に戻ってきたと言えます。現在もメンタルのおかしい様な人がウロウロしていることはあります。また、ホームレスが増えてしまったのも事実です。でも、地下鉄利用者が非常に増えたので、そこまで怖がらなくても大丈夫でしょう。ポリスもあらゆる場所でパトロールしてくれているので、前よりは安心できる様になりました。 ニューヨークの夜は気をつけること これは、今も昔も変わりません。歩く時には周りにどの様な人がいるのか把握しておきましょう。また、タクシーやリフト・ウーバーなどを利用して車でお家へ帰ることをお勧めします。 まとめ 今回はニューヨーク治安に関する記事のファイナルでした。治安に関する記事へのアクセスが多いので投稿してみました。安全といっても安全でないのがニューヨークです。今後も気をつけてお出かけしてください。プレ・パンデミックの様なニューヨークを楽しめます様に。

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ニューヨーク治安悪い 地下鉄で携帯を取られた人目撃 危険な時間帯?

ニューヨーク治安状況 携帯を取られた人 危険な時間帯 ニューヨークの治安状況は一時期よりは向上したとは言えます。今年2023年の5月にはポリスが地下鉄のプラットフォームにいたため少しは安心できました。しかし、最近またポリスが減っているような気がします。それは地下鉄利用者が増えたからという緩みな気がします。昨日、初めて窃盗事件を目撃しました。 地下鉄で携帯を取られた女性 昨日夕方ごろ、某地下鉄のプラットフォームで年配の女性が若い男性(黒人でした)を追っかけている姿を見ました。「そこの男を捕まえて!iPhoneと盗んだから捕まえて!」と叫びながらすごい速さで走る女性。 しかし、誰も助けようとはしません。それは、走る二人が速すぎてなのか、身の危険を感じてなのかはわかりませんがみんな何も出来ない状態でした。逃げる男と追いかける女性はそのまま階段の上へと消えました。その後どうなったかはわかりません。私もあっという間の出来事だったのでどうしていいかわからないまま二人は消えました。しかし、彼女の命に関わるようなことは起こっていないと思います。無事、携帯が手元に戻ってきていることを祈るばかりです。 最近携帯が狙われる?特にiPhone要注意です。 実は先週、私自身も某ミッドタウンの地下鉄プラットフォームでiPhoneを眺めていたところ、黒人のフラッとした男性が私のところへ一瞬近づきました。一瞬顔を見ると、黒人の人で顔に切り傷がある様子でした。不自然に近づいたので私は警戒しました。その男は一度私の前を通り過ぎ数メートル離れたところへ行きました。私は普段からキョロキョロして警戒しているので、彼に気づかれないようにちらっと見ました。 そしたら私を見ている!?咄嗟にこれはアウトだと警戒した私は、丁度到着した全く違うラインに乗り込みました。明らかに不自然な男だったので正しい行動だったと思います。私は、2つ目の駅で降りて同じ男がいないか周りをみて、自分の使用するラインへ乗り換え無事帰宅しました。 ニューヨークの治安|危険な時間帯 窃盗が多くなっています。昨日の女性の事件も私が狙われた時間帯も共通して夕方です。一般の人が仕事が終わり疲れているような状況を狙われる気がします。夕方4時から夜7時頃は特に気をつけた方がいいです。夜は基本的に地下鉄は避けましょう。 周りの人は助けてくれない 周りの人は助けてくれないと思った方が良いです。それは、現在のニューヨークはナイフなどの凶器どころか、拳銃を持っている可能性もあります。もしも、あなたが何か盗まれた場合は、諦めることをおすすめします。追っかけたり、立ち向かったりするのは危険です。iPhoneの値段など、ご自分の命に比べたら大したことないです。 まとめ 今回は昨日目の前で起こった携帯窃盗現場のことについて書きました。自分ももしかしたら被害者になる可能性はあります。どちらもマンハッタンでの出来事です。地下鉄を利用するときには、携帯など眺めて立つのはやめましょう。

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ニューヨーク地下鉄治安 2023年5月

ニューヨークの地下鉄治安状況2023年5月 ニューヨーク市で生活をなされている皆さん、いかがお過ごしでしょうか?5月に入り、外出することも多くなったかと思います。 今朝、在ニューヨーク日本国総領事館から地下鉄治安に関してのメールが届きました。前回のジャパンレールパス申請の記事で私は在留届が消失した状態をご紹介しました。なので、領事館から情報が入って来ない状況でした。しかし、前回再登録をしたことで、今朝メールが入りました。ニューヨークの治安に関する情報はとっても重要だと思います。今回は、在留届を提出していない方や、これからニューヨークへ来る方への重要な情報なのでシェアしたいと思います。 3月下旬から4月に起こった邦人を狙った事件 今回のメールで3件の日本人を狙った地下鉄での事件の情報が入りました。 3件の共通する点 などの共通点があるようです。 アジア人への差別 ここ最近、個人的にもアジア人への差別を感じます。私は、2001年にアメリカへ来ました。今までこのようにアジア人として意識してしまうことはここまでなかったかと思います。例えば、ここ最近、去年から通い始めたヨガスタジオ。そこは、白人と黒人の先生しか雇いません。2ヶ月前にオーナーが変わり、さらにホワイトアウトしているような感じです。去年までいたアジア人のお客さんが減り、白人のお客さんばかりが増えていく様子。なんだか居心地が悪く、辞めようかと思っている今日この頃です。 最近のアジア人の勢いと活躍 今年のアカデミー賞は、アジア系映画や俳優が総なめにしました。そして、この前のWBCによる日本優勝。アメリカの誇りでもある野球で、等々日本が優勝したということです。それだけでなく、韓国人の活躍によるネットフリックスや映画界。また、音楽界ではBTSの勢いもすごいですね。個人的に、他の人種がアジア人の勢いに恐怖を感じてのヘイトクライムが増えているようにも思います。 マンハッタンのアジア人 また、私がピアノを教えているマンハッタン。もちろん、白人黒人で活躍している人も沢山います。しかし、コロンビア大学やNYUとなると、とにかくアジア人が多いのです。 また、ジュリアードやマンハッタンスクールでも、中国や韓国からの学生で溢れています。なので、マンハッタンはどちらかというとアジア人が多いのでは無いか?と錯覚します。ヒップスターも含め、白人はブルックリンへ流れている印象を受けます。 地下鉄で注意すること|最新版 これらは、メールから抜粋させていただきました。在留届を提出していない方、またこれからニューヨークへ来る方には参考になるかと思います。また、在留届は提出しましょう。 (1)一般的に気をつけること (2)乗車する際の注意事項 (3)車内における注意事項 まとめ 今回は、2023年5月のニューヨーク地下鉄の治安状況をご紹介しました。以前は地下鉄を利用する回数を減らしていました。しかし、現在はかなり利用しています。マンハッタン在住ですが、ブルックリンへ行ったり、クイーンズへも行ったりしています。利用者数は絶対的に増えているので比較的安全です。ただし、ヘイトクライムに関しては意識して気をつけた方が良いと思います。少しでも違和感を感じたら、その場を離れましょう。

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OMNYの使い方|バス編

OMNYの使い方についての情報です。OMNYとはメトロカードを使用せずに電子パスで乗り物を利用する方法です。日本でいうとPASMOのような感じではあります。違いは、カード決済なところです。詳しくはこちらから 今回はバスへのトランスファーはどうなるの?というご質問にお答えします。 OMNYでバス利用 メトロカードでもOMNYでも一度利用すると、自ずとバスへ一回無料でトランスファーすることが出来ます。有効時間は2時間以内です。ちなみに、電車から電車へは出来ませんし、地下鉄なので存在しません。このトランスファーはバスを利用する場合のみです。 OMNY|86丁目を走るクロスタウンバス注意 マンハッタンを走るMTAのバスは2台連なったデザインのものになりました。通常、バスは前から乗りますね。しかし、ニューヨークは人口が多くとても混むので真ん中の他の2箇所からも乗れるようになっています。特にエクスプレスのバスは時間節約のため、そのような作りに。しかし、お金を払わなくてもバスに乗れてしまうという欠点が生じるようになりました。 このため、ここ最近ではMTAのパトロールが行われています。先日、このバスを利用したときに、バスの中にMTA職員がチケット確認で乗車してくる場面がありました。彼らは、一人一人の支払い状況を確認します。このときに料金を支払わずに利用した場合は罰金を取られるのでご注意ください。100ドル取られます。 OMNYを利用しても、携帯から支払い状況を確認できる MTAの職員さんが携帯している機械で自身のデバイスをスキャンされます。支払い済みであると『VALID』と機械に表示されOKになります。ここで支払われていない場合などは、バスの外へ出ないといけません。その後に身元を記入させられ、後日罰金を払います。なので、くれぐれもお気をつけください。 OMNYでバスからバスへのトランスファー? 出来ます。1つ目のバスに支払った場合、次のバスに2時間以内にトランスファーする場合は無料です。しかし、3つ目のトランスファーには使えません。 まとめ 今回はMTAでOMNYを利用してバストランスファーした時の注意点についてご紹介しました。ときには支払わなくてもバスに乗れてしまえる状況に見えるかもしれません。しかし、MTAパトロールがチェックしている場合もあるので、しっかり払いましょう。

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ニューヨーク治安 2022年 9月

マンハッタンの治安状況を経験からご紹介 ニューヨークの治安についての情報です。去年の今頃は、まだ外に出るのが怖かったのを覚えています。地下鉄も避け、レッスンなどもオンライン限定か自分のスタジオレッスンにしました。しかし、2022年の9月は一気に元にとは言わないまでも、かなり活発にニューヨーク が動き始めています。 本当に治安は向上したの? この答えに関してはNOです。まず、連邦政府がニューヨーク州に対する銃規制に対して訴えを起こしました。どういうことかというと、アメリカは銃を保有することはアメリカ国内レベルでは合法にしたのです。それは、前回中絶に関する記事でもご紹介した通り、判事が共和党寄りだからです。 ニューヨーク州は、銃保有には厳しくしてきました。なので、アメリカ連邦政府とニューヨーク州は対立関係にあります。 治安という側面から考えると、向上とは言い切れません。それは、銃を持ち歩いている人はいるからです。先月、14丁目付近で、20代の若者二人が射殺されました。一人は、夜中の一時に歩いていた人。もう一人は昼間に行動していた人です。なので、銃をどこからか入手して、持ち歩いて行動しているがいる人間がいる可能性があります。つい最近、タイムズスクエアが銃禁止区域として指定されました。 治安悪化の理由として犯罪者のリリース マンハッタンにいる人は非常に増えました。例えば、SOHOはかなり活気に満ちている状態です。しかし、コロナ中に犯罪者をリリースしたことにより、マンハッタンには犯罪歴のある人や、危害を加える可能性のあるメンタルに問題のあるホームレスなどが、まだうろついています。そして、レイカーズアイランドなど留置所は、人であふれていて、新たな犯罪者が入れない状態になっています。 家賃が高騰しホームレスが増える ここ最近、家賃が異常に上がっています。例えば、イーストビレッジのアパートが一度に1000ドル上昇してしまったケースもあります。 コロナ中に、一度全体的な家賃が落ちました。その時に一斉に引っ越した人も多いかと思います。しかし、コロナが落ち着き、人がマンハッタンへ戻ってきています。需要が増えてしまっているので、家賃が高くなっているのです。 また、マンハッタンには途轍もないお金持ちが住んでいますので、払えない人は出て行くしかありません。そうなると、ホームレスが一度に増えます。メンタルに影響を及ぼしたりするので、治安への影響は出てくるでしょう。 公共機関でのマスク解除 治安向上を助けたファクトだと思います。電車の中などで、マスクをしなくて良くなったので一度に開放感が出てきました。街へ繰り出す人が多くなったのです。なので、地下鉄の中も人種問わず沢山の人が利用する様になってきました。かつてのニューヨークを思い起こさせます。 前回の記事では、3分の1しか戻らないという予測もご紹介しました。しかし、私はニューヨーカーに意識の変化が起こっている様にも見えます。内面的にも動き出したのではないでしょうか? 本来のニューヨーク?それは動きまくる人の集まり ニューヨークは社交の街です。一度、街が動き出せば、人は外へ出て、人の集まる場所へと行きます。コロナ中はリモートの心地よさを覚えたかもしれません。 しかし、それ以上に人と出会う、人と話す、新しい情報が入る。新しい仕事が入る。これが本来のニューヨーク模様です。リモート生活は非常に人と人との輪を狭めます。それに気がついた人が増えている様にも思います。 個人的な変化もご紹介 私自身はヨガを始めました。人たび運動を始めるとじっとしていられなくなります。今月だけでも4回は友人などのコンサートへ出かけます。また、旦那さんもジムへ行き始めました。治安も少し向上したので、夜歩くのも大分楽になりました。 治安に関する誤解と注意点 みなさん、本当に治安が良くなったと誤解しがちです。20年住んだ個人的な経験から言うと、治安は完全には戻っていません。なので、以下のことには注意してください。 まとめ 今日は、2022年9月現在のニューヨークの治安状況についてご紹介しました。治安が良くなったわけではありません。しかし、外へ出る人がかなり増えました。そして、公共機関のマスク解除によって、さらに利用者も増えています。人が多いと、少しだけ治安は良く思えます。それでも、気をつけて街へ出かけてくださいね。

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ニューヨーク治安 2022 状況 改善?MTA利用者数?

ニューヨークの治安状況 改善? 今回は、2022年8月現在のニューヨーク市で起こっている状況です。結論から言うと、元に戻り始めてはいます。他の州からの観光客も増えています。観光客などは、マンハッタンは歩けるので地下鉄を利用しない傾向があります。総合的に、地下鉄利用者は減っています。しかし、ニューヨークの活気は戻ってきています。 MTAがアップデートする地下鉄利用者の数 MTAは、毎日の利用者数を公表しています。サブウェイだけではありません。バスや、メトロノースなども含みます。もしも、今私のブログを読んでいる方で、ニューヨーク在住。さらに、平日の仕事へ戻る人などは、以下のリンクをチェックすると利用者数が把握できます。毎日のMTA利用者数をチェック →こちらから ポリスが増えた また、警察なども見回っているので以前よりは使用しやすいです。しかし、ラインにもよるそうなので注意は必要です。例えば、クイーンズ区に住む人。Rなどは人が全くいないので、避けた方が良いです。例えば、7ラインなどの常に人が乗る線を選ぶ工夫など。 地下鉄利用者数 サブウェイを利用する人。特に、平日はパンデミック前に比べると半分くらいしか戻って来ていません。地下鉄を利用する人は、ブロンクス、クイーンズ、ブルックリンからマンハッタンへ仕事へ行く人は使わなければ行けません。なので、In-Personでしか出来ない仕事の人は週5使わざるを得ないと言うことです。また、マンハッタンには、ERなども含めて、病院が多いので医療関係の人が利用している印象があります。小中高や大学もあるので、教育者も利用しているでしょう。また、レストランやサービス業など。 ロングアイランド レールロード このラインを使用する人は、クイーンズ区より向こうの長い島に住む人たちが利用します。そして、終点はマンハッタンにあるペンステーションといって、34丁目のWest Sideに位置する駅です。この駅はニュージャージ州からの人も利用します。 利用者数 以下グラフを見ると、週末の利用者80%くらいなので、マンハッタンへ戻って来ていることを示しますね。しかし、彼らがサブウェイを使うかはわかりません。と言うのは、マンハッタンで遊ぶ場合は、必ずしも地下鉄が必要というわけではないからです。おしゃれなブルックリンへ行く人は、地下鉄を利用しなければ行けません。平日は、やはり半分くらいに落ちてしまいますね。 メトロノース ライン このラインは、ニューヨークのアップステイトに住む人たちが利用する3つのラインです。西、中央、東と枝分かれするように走っているライン。そして、マンハッタンバウンドの終点はグランドセントラルです。42丁目が終点駅です。 まず、メトロノースはチケットが高いこと、そしてアップステートは中流階級から裕福層が多く住みます。なので、弁護士やIT系などを仕事にする人はこのラインを使ってミッドタウンまで仕事に来る人も多い。しかしながら、いわゆるホワイトカラー(事務労働に従事する人)は、リモートでも出来るので戻っていない人も多いでしょう。平日は60%までは回復しているように見えます。やはり、週末の利用者が多いようですね。遊びに来る場合は、人も多いので地下鉄を利用しているかもしれませんし、タクシーやUBER, リフトの利用かも。 周りの声と自分も含めて やはり地下鉄を避けるようにはなってしまいました。しかし、週末は割と気軽に乗れるようになりました。それは、夜12時以降も含めてです。人の乗らないラインを避ければ、割と安心して乗ることが出来ます。かしながら、地下鉄に乗る人が減ってしまったため、赤字なMTA。地下鉄の環境向上にお金をかけれない現実です。負のサークルで、汚い地下鉄を使いたくない人が増えてもいますよね。 夜は出歩けるようになって来たマンハッタン マンハッタンも歩けるほどニューヨークの治安は少し向上したと思います。しかし、夜はまだ気をつけて歩かなければいけません。また、お家へ夜中に変える場合はイエロータクシーなどを利用して帰りましょう。 まとめ 今回は、2022年8月のニューヨークの治安状況をご紹介しました。地下鉄は避けるものの、人はニューヨークへ戻って来ています。そして、特に週末であれば人が多いので安心して繰り出せます。また、地下鉄を乗る際には、人のあまり乗らないラインを避けたほうがいいです。気をつけてお出かけしてください。

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イエロータクシーが捕まらない時間帯

ニューヨークの地下鉄治安向上 ! こんにちは!ブログ「女神の前髪」のまえがみです。今回はニューヨークの治安状況についての記事です。 パンデミック開け始めて、夜中に地下鉄を利用してみました!夜中の1時に一人で地下鉄を利用したのは本当に久しぶりで恐怖でした。前回、ニューヨークのイエロータクシー利用をご紹介しましたが、パンデミック中に忘れてしまった盲点がありました。それは「イエロータクシーが捕まらない時間帯がある」ということです。 West 4th 駅はどこ? 私が今回イエロータクシーを捕まえようとしたのは、グリニッジビレッジです。この駅周辺には、有名なJazz Bar Bluenoto New York があります。それ以外にもジャズを演奏しているベニューが多いのが有名です。なので、常に夜は活気のあるエリアとなっています。 また、ニューヨーク大学(NYU)もグリニッチビレッジにあります。若い世代の子たちがバーやレストランで盛り上がっている感じです。例えば、かなり大きな施設で、学生の寮もあるので若者の人口が多いかと思います。 ワシントンスクエア 公園には常にアーティストがいるので、夜遅くまで話をしたりしたり、演奏する人などで賑わっています。なので、現在は夜にこのあたりを歩いていてもさほど危険ではありません。 イエロータクシーは12時前は捕まらない 11時前であれば、タクシーは捕まります。しかし、夜中12時近くになると、イエロータクシーを捕まえるのは難しくなります。例外として、クイーンズ区へ向かう方。おめでとうございます。多くのたくし0ー運転手はクイーンズ区在住なので乗せてもらえる可能性が高いです。 イエロータクシーに断られ続ける 夜中の1時にWest 4thの地下へ降りてみた 恐怖! 5台のイエロータクシーに”I’m Done” と言われ、乗せてもらえませんでした。私は、ウエストサイド在住なため、タクシーの運転手にとってはかなり遠回りになります。また、リフトやウーバーは夜12時を過ぎると片道$100ドルになることもあります。 昼間は、利用しても大丈夫です。しかし、12時以降に地下鉄を利用するのはかなりドキドキでした。地下鉄の改札口を抜けてプラットホームへ向かうと。 なんと、人がいっぱい!警官も3、4人いました。初めから、地下鉄を利用すればよかった。 そして、最も危険とされるAトレインに乗車。しかし、中には沢山の若者が乗車していました。しかも、皆さんお酒で酔っていて、大丈夫かな?と思うくらいでした。大学生や働いた帰りに遊んだ後の人々の様です。私の隣の韓国系の女子はウトウト寝ていて、少し心配になりました。 しかし、電車の中は数週間前の様に暗くなく、パンデミック前の様な安心感がありました。 では、パンデミック前の地下鉄はどんな風だったか...

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イエロータクシーとCURBアプリについて

イエロータクシーとCURBアプリについて こんにちは!ブログ「女神の前髪」投稿者まえがみです。ニューヨークのアイコンとも言えるイエロータクシー。映画やドラマなどでもよくみますね。 このタクシー、従来は手を挙げて捕まえるのが都会ならではの行動でしたが、現在はアプリで呼び寄せることができるようになりました。 イエロータクシーが捕まらない時間帯あり 今回は、イエロータクシーがリフトやウーバーより安い理由と、タクシー呼び寄せアプリ「CURB」のご紹介したいと思うます。 イエロータクシーの料金について パンデミック後、イエロータクシーの料金はどう変わったのでしょうか?リフトやウーバーの料金の変化についても見ていきましょう。 パンデミック前の状況 パンデミック前は、リフトやウーバーの方が安かったです。理由は相乗りが可能だったからです。少し余裕があれば、数人をピックアップすることで支払う金額が非常に安くなりました。時間や距離に応じて加算されることがなく、初めから料金が決まっているのもタクシーにはないサービスでした。 イエロータクシーには相乗りがありません。スタートは2ドル50セントからで、5分の1マイルごとに50セントが加算されます。走行距離と時間に応じて料金が増えるため、渋滞に巻き込まれると料金がどんどん上がります。そのため、当時はリフトやウーバーの方が圧倒的に安かったです。 パンデミック後の経験 最近では、リフトやウーバーの料金が高騰しています。需要によって料金が変動し、ガソリン代の高騰も一因です。アルゴリズムによる料金変動は時に不信感を抱かせることもあります。 例えば、先日リフトを予約した際、初めは38ドルだったのに、キャンセルされて再度予約すると51ドル、その次は61ドルと料金が跳ね上がりました。これに不満を感じ、NYCのタクシーを試してみることにしました。 結果、同じ距離でチップ込みで48ドルとなり、リフトの61ドルプラスチップよりも安く済みました。 イエロータクシーの安全性 ニューヨークのタクシーは市が運営しており、多くの移民が運転手を務めています。彼らはタクシー運転手になるための資格を取るために学校に通い、厳しい試験をパスしています。そのため、一定の安全性が確保されています。 一方、リフトやウーバーの運転手は、車の免許を持っていれば誰でも登録できるため、安全性に不安が残ります。実際に、リフトやウーバーでのトラブルも報告されています。 CURBアプリの紹介 CURBは、タクシーを呼ぶためのアプリです。ダウンロードして住所や支払い方法を登録するだけで簡単に利用できます。料金も事前に確認できるので安心です。従来は遠回りをして料金増しされることが心配な時代もありました。 まとめ ニューヨークのイエロータクシーは、リフトやウーバーよりも安く、安全です。地域活性化のためにも、ニューヨークのタクシーをもっと利用してほしいと思います。CURBアプリを使えば、簡単にタクシーを呼ぶことができるので、ぜひ試してみてください。

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