ニューヨーク治安 2022 状況 改善?MTA利用者数?

ニューヨークの治安状況 改善?

今回は、2022年8月現在のニューヨーク市で起こっている状況です。結論から言うと、元に戻り始めてはいます。他の州からの観光客も増えています。観光客などは、マンハッタンは歩けるので地下鉄を利用しない傾向があります。総合的に、地下鉄利用者は減っています。しかし、ニューヨークの活気は戻ってきています。

まえがみ
まえがみ

1/3しか地下鉄利用者は戻らないかも

プレパンデミックの地下鉄



MTAがアップデートする地下鉄利用者の数

MTAは、毎日の利用者数を公表しています。サブウェイだけではありません。バスや、メトロノースなども含みます。もしも、今私のブログを読んでいる方で、ニューヨーク在住。さらに、平日の仕事へ戻る人などは、以下のリンクをチェックすると利用者数が把握できます。毎日のMTA利用者数をチェック →こちらから

ポリスが増えた

また、警察なども見回っているので以前よりは使用しやすいです。しかし、ラインにもよるそうなので注意は必要です。例えば、クイーンズ区に住む人。Rなどは人が全くいないので、避けた方が良いです。例えば、7ラインなどの常に人が乗る線を選ぶ工夫など。

地下鉄利用者数

サブウェイを利用する人。特に、平日はパンデミック前に比べると半分くらいしか戻って来ていません。地下鉄を利用する人は、ブロンクス、クイーンズ、ブルックリンからマンハッタンへ仕事へ行く人は使わなければ行けません。なので、In-Personでしか出来ない仕事の人は週5使わざるを得ないと言うことです。また、マンハッタンには、ERなども含めて、病院が多いので医療関係の人が利用している印象があります。小中高や大学もあるので、教育者も利用しているでしょう。また、レストランやサービス業など。

ロングアイランド レールロード

このラインを使用する人は、クイーンズ区より向こうの長い島に住む人たちが利用します。そして、終点はマンハッタンにあるペンステーションといって、34丁目のWest Sideに位置する駅です。この駅はニュージャージ州からの人も利用します。

利用者数

以下グラフを見ると、週末の利用者80%くらいなので、マンハッタンへ戻って来ていることを示しますね。しかし、彼らがサブウェイを使うかはわかりません。と言うのは、マンハッタンで遊ぶ場合は、必ずしも地下鉄が必要というわけではないからです。おしゃれなブルックリンへ行く人は、地下鉄を利用しなければ行けません。平日は、やはり半分くらいに落ちてしまいますね。

ロングアイランド

メトロノース ライン

このラインは、ニューヨークのアップステイトに住む人たちが利用する3つのラインです。西、中央、東と枝分かれするように走っているライン。そして、マンハッタンバウンドの終点はグランドセントラルです。42丁目が終点駅です。

まず、メトロノースはチケットが高いこと、そしてアップステートは中流階級から裕福層が多く住みます。なので、弁護士やIT系などを仕事にする人はこのラインを使ってミッドタウンまで仕事に来る人も多い。しかしながら、いわゆるホワイトカラー(事務労働に従事する人)は、リモートでも出来るので戻っていない人も多いでしょう。平日は60%までは回復しているように見えます。やはり、週末の利用者が多いようですね。遊びに来る場合は、人も多いので地下鉄を利用しているかもしれませんし、タクシーやUBER, リフトの利用かも。

メトロノースラインの利用者数
2022年3月のグランドセントラル駅

周りの声と自分も含めて

やはり地下鉄を避けるようにはなってしまいました。しかし、週末は割と気軽に乗れるようになりました。それは、夜12時以降も含めてです。人の乗らないラインを避ければ、割と安心して乗ることが出来ます。かしながら、地下鉄に乗る人が減ってしまったため、赤字なMTA。地下鉄の環境向上にお金をかけれない現実です。負のサークルで、汚い地下鉄を使いたくない人が増えてもいますよね。

夜は出歩けるようになって来たマンハッタン

マンハッタンも歩けるほどニューヨークの治安は少し向上したと思います。しかし、夜はまだ気をつけて歩かなければいけません。また、お家へ夜中に変える場合はイエロータクシーなどを利用して帰りましょう。

まとめ

今回は、2022年8月のニューヨークの治安状況をご紹介しました。地下鉄は避けるものの、人はニューヨークへ戻って来ています。そして、特に週末であれば人が多いので安心して繰り出せます。また、地下鉄を乗る際には、人のあまり乗らないラインを避けたほうがいいです。気をつけてお出かけしてください。



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