ニューヨーク治安悪化|Brooklyn Shooting について

Brooklyn Shooting地下鉄車内のイメージ画像

ニューヨーク地下鉄 乱射事件の内容

今朝8:30ごろ、ブルックリンを走る黄色いNライン。36ST 駅にて地下鉄 乱射撃事件が起きてしまいした。前回の記事で、地下鉄が安全になってきたという内容を書いた直後でとてもショックを受けています。アメリカではこの事件をBrooklyn Shootingと呼んています。



前回の記事では 地下鉄 利用者が増えたきた。という内容通り。今回の車内も通勤、通学理由で沢山の人が乗っていました。現時点では、死者が出ていないのは幸いです。はっきりとした情報は現在もアップデート中ですが、10人が撃たれ、怪我人はその他の理由も含めて少なくとも20人以上はいるようです。

地下鉄の治安向上に関する記事

Brooklyn Shooting 事件が起きた地下鉄の駅

ブルックリンのサンセットパークの近くにある36丁目駅です。マンハッタン島ではありません。ブルックリン区という、ニューヨーク市ではマンハッタンの右下に位置する大きな区です。

私の住んでいる場所からはかなり遠いのです。しかし、今朝、この時間に私は病院へ行くためにマンハッタンの地下鉄を利用していました。怖いのは、その時に知らなかったことです。なので、今思うと恐ろしいです。



犯人は?

既に逮捕されました。彼は、密室な地下鉄車内の中で煙を炊き、人が見えない状態で銃を乱射したようです。記事によると、犯人の隣に座っていた男性も煙で見えなくなってしまったようです。その男性は、妊婦を守るために伏せたところ、膝の後ろに拳銃が当たりました。足を貫通してしまったようです。「もう今後地下鉄に乗れるかわからない」とコメントしていました。ホテルマネージメントの仕事に向かう途中でした。

地下鉄 乱射事件に動く警察のイメージ画像

地下鉄でエクスプレスラインに乗る場合

今回のBrooklyn Shooting が起こったのは、Nトレイン。このラインは急行列車なので、36Stと59Stの間にあるローカル駅はストップしません。なので、急行は地下鉄の密室の中で長い時間電車の中にいることにあります。となると、事件が起きやすくなるわけです。このことはニューヨークに住む上で念頭におくべきです。

事件が起きた場合の地下鉄利用の注意点

  • しばらく 地下鉄 の利用をやめる
  • 各駅停車の電車に乗る (逃げるチャンスを増やすためです)
  • ポリスのいる車両に乗る
  • 変質者を見たら直ぐに報告する
  • 変質者を見たら離れる
  • 一人で乗らない

[日没以降はNYCタクシーを利用|CURBで呼べます]

[地下鉄の治安向上 ]

ニューヨークで頻繁に起こる銃撃事件

20年ニューヨークに住んでいる中で、銃がこのように出回るようになってしまったのは過去最悪だと思います。ニューヨークは銃規制が厳しい街で有名でした。それが、ここ最近では頻繁に銃で亡くなる人の報道が舞い込んできます。銃社会に慣れるのではなく、銃を無く努力を本当にして欲しい。特に、市長エリック・アダムスさんには力を入れて欲しい内容です。

まとめ

今回は、ブルックリンの地下鉄 (Brooklym Shooting) で起こった事件から、地下鉄利用の安全面に関してのアップデートの記事でした。オミクロン感染も不安です。しかし、犯人がまだ捕まっていないので、こちらの方が最重要な対策かと思います。やむ終えず、地下鉄を利用しなければならない人々も多いと思うので、気をつけてニューヨーク市内をお出かけください。ブルックリンへも早く気軽に行きたいです。



シェアする