ニューヨークのブックストア｜Strand
ストランドブックストア｜コロナ渦後の情報
ストランド ブックストアへ行ってきました。ここ最近はずっと電子書籍に頼るようになり、時々生の本を手に取るのが恋しくなりますよね。このStrand Book Store は1924年から続いているニューヨーカーに支えられている大切な大切な本屋さんです。
もしもニューヨークにいるなら、絶対一度はこの本屋さんへ行く意味があります。今日は、ストランドブックストアのご紹介です。
レアな写真集がとにかく多い
ミニマリズムが流行る昨今、電子書籍に絞ろうとしている方々も多いですよね。でも、ここへ行くとやはり、本には価値があることがわかります。
特に写真集の充実性が高いです。私が一番初めにこの本屋さんへ来たのは、2002年の冬。その時に真っ先に目に入ってきたのがアラーキーの過激な写真集でした。こんな激しい本がアメリカでは売っているのか！？と衝撃を受けたのを覚えています。
80年代、90年代の大胆な写真集。さらに、実験的なもの。一般の本屋さんでは置かない（置けない？）写真集などを見つけることができます。そのような写真の迫力は電子書籍では見れません。カラータブレットで見ても物足りないと思います。紙面を触ることが出来るとこに本の良さがありますよね。
この前の、映画は映画館で見る意味があるという記事を書きましたが。それと同じ感覚だと思います。写真を最高の画質で美しくしようとしているので、写真集で見ることの意味を実感できるでしょう。
ファッションを勉強しているなら絶対行くべき本屋
シャネル、イブサンローラン、グッチ、全ての有名なファッションの歴史を調べるならここです。過去の作品や服へ込めたイデオロギーなど詳しい文献がしっかり多様に置いてあります。
古い書籍、レアなものを置いてあるからこそ、この本屋さんの貴重価値が高いのがわかりますね。
買わなくてもOK インスピレーションをもらえる
アメリカの本屋さんで驚いた文化の１つ。本屋さんに座って本を読む。そして、買わずに帰る人がいることです。初めはびっくりしました。床にあぐらをかいて本を読んでいる人とか普通に見かけます。
アメリカならではの、本を読むことへの自由さを感じます。この本屋へ行って、好きな本をパラパラめくる。様々なアイデアが溢れているので、インスピレーションが欲しい人は是非。
無料で本を読むならニューヨーク公共図書館 ４２丁目
お宝探しをしたいなら外の本
普遍的なテーマの本を安く買うことが出来ます。お料理本とか英語の本とか、昔のストーリーとか。ジャケ買いでも面白いのが実は外のセール本。
トートバッグは可愛いだけでない耐久性。
今回も沢山トートバッグを見ましたが、私は以下のを持っています。実はもう10年使用。今回、また可愛いデザインがさらに増えていましたよ。
場所はどこ？
ダウンタウンのStrand Book Storeの本屋さんが一番オススメです。中にいる人もアーティスティックな人が多いのでエネルギーが最高です。
まとめ
今回はStrand Book Storeをご紹介しました。パンデミックでニューヨークは死にかけた。と思われましたが、活気に満ちていて戻りつつあります。ニューヨークの強さが本屋さんの中で溢れていました。すごく混んでいたので、マスクはお忘れなく。
