アーティストビザを申請する際に念頭に置く2つのこと

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アーティストビザを申請する際に念頭に置く2つのこと

こんにちは!ブログ「女神の前髪」の投稿者、まえがみです。このブログでは、アメリカ、特にニューヨークでアーティストビザを申請したい方々のために情報を提供しています。

まえがみ
まえがみ

これはとっても大切です。

今回は、アーティストビザ申請に関する記事第2弾として、申請の際に心に留めておきたい2つの重要なポイントについてお話しします。この情報は、移民弁護士を利用する場合でも役立つと思います。

アーティストビザの基本知識

アーティストビザとは?

はじめに

アーティストビザを申請し許可されると、Approval Noticeというレターが届きます。この薄い緑色で厚めのレターがあれば、アメリカに滞在することができます。しかし、実際にビザを取得するためには、アメリカ出国後、他国の米国領事館で面接を受け、パスポートにビザスタンプを加える必要があります。

アーティストビザの有効期限

アーティストビザは初回申請で3年間有効です。その後もビザを延長し続ける必要があります。これを踏まえて、以下の2つのポイントをお読みください。

その1|自分の経歴を偽造しないこと

これは絶対に避けるべきです。ビザ取得のために、実際に行動していない内容を資料にすることは、自分を苦しめることになります。小さなことでも、自分が実際に行動したことを資料にしましょう。

実例:ある女性の失敗

ある女性は、初めて提出するビザ資料を偽造し、実際に行っていないコンサートやインタビュー記事を作成しました。幸運にもビザは降りましたが、3年後の延長時に苦労し、結局は結婚によって永住権を取得することになりました。しかし、その結婚生活はうまくいかず、最終的には離婚しました。

なぜ偽造は問題なのか?

ビザ資料の偽造は、一度目の申請では成功するかもしれませんが、ビザの延長やアーティストグリーンカードへのアップグレード時に困難を招きます。持続可能ではないため、正直な資料を提出することが重要です。

避けるべき行動リスト

  • 実際に行っていないコンサートのプログラムやフライヤーを作成
  • 口実を合わせて有名な人と演奏したことにする
  • 架空のインタビュー記事を作成
  • 推薦状を過剰に集める(多すぎると不審に思われます)

これらの行動は違法です。明るみに出た際には、アメリカに10年間戻ってこれない可能性があります。

その2|見やすい資料を提出すること

アメリカの移民局での審査をスムーズにするためには、見やすい資料を作成することが重要です。膨大な申請ファイルの中で、第一印象が合否を左右する可能性があります。

メディア項目をわかりやすく

自分の有名さを証明するためには、メディアの項目をしっかりと作成しましょう。一つ一つの経歴がわかりやすいようにタグをつけ、名前の部分をハイライトするなどして工夫しましょう。

まとめ

以上、ビザ申請の際に守るべき2つの項目をご紹介しました。これらのポイントを参考に、アーティストビザ申請を成功させてください。次回の記事もお楽しみに♪

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