アメリカ・アーティストビザ 申請の日本語資料を自分で翻訳して証明書を得る方法Vol.12

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翻訳のイメージ画像

アーティストビザ 申請の日本語資料を自分で英訳してOk 証明書も準備

今回は、ビザ申請時の日本語資料を自分で英訳する方法。そして、自分が翻訳者であることを証明する方法をご紹介します。

注:自分で翻訳できる内容はサポーティングドキュメントのみです。例えば、日本の戸籍や出生届などの個人情報は第三者が翻訳しなければいけません。しかし、アーティストビザ に戸籍や出生届は必要ありません。例えば、日本の雑誌や新聞に掲載された資料は自分で翻訳してOKです。私は、問題ありませんでした。

[カバーレターの記事を参考にしてください サポーティングドキュメント]

日本の雑誌に載った場合を例にとって方法を紹介

 新聞や雑誌の一面のフォーマットを図形化する。以下の図をご覧ください。このような感じで、記事の書いてある箇所をブロック型の図を作ります。私はWORDを使いました。イラストレーターなどでも作成できます。

上のフォーマット全体があなたの記事だった場合の翻訳

以下の図を参考にしてください。

寿司シェフ(山田さん:仮名)が日本で有名なお料理雑誌に取り上げられたとした場合の翻訳の仕方です。上記にあるのはタイトル。山田さんのショート経歴。下にインタビュー記事右下に山田さんのプロファイル写真と言う設定にした場合。

また、日本語は、縦書きが多いですね。それでも大丈夫です。フォーマットの配置が原本と同じであれば、その中に訳した英語を横書きに書けばOK。山田さんの写真はThe Beneficiary’s Photoと記します。

以上のように、ブロック配置をして、英文で翻訳していけば良いです。

もしも、フォーマットの一部のみがあなたの記事の場合

以下の図形をご覧ください。青い箇所は他人の記事で関係ない記事です。それは翻訳しなくて良いです。

翻訳のフォーマットの画像

もし、新聞の記事のように、一箇所だけが自分の記事の場合は自分の箇所だけでOK。上の例えで言うと、青い分は他の記事なので訳さなくて良いです。白い部分はあなたの箇所だとしたら、そこだけを英訳してください。また、プリントアウトするときは、白黒にすること。

また日本語と英語のニュアンス的に文法が曖昧な場所もあります。でも、内容が合っていれば大丈夫。この方法で全ての記事を英語から日本に訳して行きました。アメリカの大学を出ていれば、できるはずです。

自分が翻訳したことを証明する方法:公証人による押印証明

全て翻訳をし終えたら、ダブルチェック、トリプルチェックをしてください。次にすることは、公証人に押印証明をもらいに行きます。

自分で翻訳したことに偽りがないことを証明すると言うことです。公証人による押印証明が必要です。色々なフォームがありますが私は以下を使用しました。

この書類に自分の名前を”I” の次にかきます。この時に、翻訳家(Translator)の箇所ににサインをまだしてはいけません。このあと、ノータリーパブリック(公証人)に会いに行きます。公証人の資格を持った方は、最寄りの大きめの銀行に行けばいます。過去にChaseバンクとBank of Americaの交渉人へ依頼しました。目の前で、自分がサインする。次に、公証人の方がサインする。最後に日付の入ったスタンプを左下に押してくれます。これを、資料に加えます。

まとめ

如何でしたでしょうか?実は、ビザ申請に必要な自分の日本語資料は自分で翻訳することができるのです。正しく翻訳したら、公証人へ会いに行きましょう。最寄りのバンクをNotary Publicで検索すると出てきます。是非、参考になれば嬉しいです。

 

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