アメリカ人著者ウォルター・アイザックソンの英書を読む魅力とは?

ウォルター・アイザックソンって誰?

突然、ウォルター・アイザックソンと言われても誰かわからないですよね?私も本のタイトルは知っているのですが、彼の名前を覚えられないです。

アイザックソンは、自伝作家としてアメリカではとっても有名な作家です。おそらく、スティーブ・ジョブズの本がヒットしたことが有名になったきっかけかと思います。私はこの本を読んだ時に、なんて読みやすいの!と思いました。難しい単語を出てくるのですが、フローがあるので読みやすいのです。

今回は、彼の自伝英書の中から、アメリカどころか、世界成長へ大きく影響を与えた人物たちの自伝書。以下4冊をご紹介したいと思います。

まずは、Kindleは必需品

みなさんはKindleはお使いでしょうか?私はもう10年Kindleさんにお世話になっています。とにかく膨大な量の本を電子辞書に保存できるのでかなりの優れものです。

アイザックソンの書籍は、自伝なので、とにかく分厚くて重い。私はスティーブ・ジョブスはハードカバーを持っているのですが、腕が痛くなります。みなさな、ぜひKindleで読む方が楽です。電車の中でも、図書館ででもひっそりと読むこともできますよ。

まえがみ
まえがみ

スティーブ・ジョブズやイーロンマスク

1スティーブ・ジョブスの伝語『Steve Jobs』

『Steve Jobs』は、アップル社の創始者ですね。アメリカ発展に大きく貢献した創造性の賞賛を集めるスティーブ・ジョブスの生涯を紹介した作品です。ジョブスの性格の悪さは有名でした。新しいアイデアと創造物を実現するためには暴言でもなんで言ってしまう性格。私が一番注目する点だと思うのは、何がここまで彼を掻き立てたのかという点だと思います?彼の実の親への思いは恨みだったのか?彼は果たして本当に幸せだったのかな?

2アインシュタインの『Einstein: His Life and Universe』

アインシュタインの人格や、仕事の背景を描いたこの書籍だそうです。「夢を追うこと」や「証明された知識」の意義を再認識できる一冊。私は、オッペンハイマーもそうだけど科学者の罪という点でも読んでみたいと思っています。まさにメアリー・シェイリーのフランケンシュタインの世界ですね。彼はアメリカへ移住しました。

3イーロン・マスクの『Elon Musk』

現在一番初めに読むべき本だと思います。次期トランプ政権をうまく利用し、彼の思い描く世界を実現しようとしているわけですから。彼の人物像を学んでおくことはとても重要ではないかと思います。

この本では、イーロン・マスクのエネルギー、問題解決方法、そして彼の野心がわかります。実業家としてのイーロンの生涯を知りたい方にとって、楽しくて学びが多い作品です。英語の読解力を高めながら、最前線で活躍する人の思考法を学ぶのは一石二鳥。また、彼と父との複雑な関係も注目ですよ。

4ベンジャミン・フランクリン『Benjamin Franklin: An American Life』

アメリカ合衆国建国の父・ベンジャミン・フランクリンについては他の自伝で読みました。この本も読んでみたいです。百ドル札のおじさんです。でも、実は雷が電気だと発見したのは彼。どんな天才な!?私が彼の他の自伝ですごいなと思ったのは彼の社交能力と執筆能力です。この本の著者ウォルター・アイザックソンが尊敬しているのは彼なのでは?と予想してます。

まとめ

アイザックソンの書籍を読むことで、ほんの数人の人間がアメリカどころか世界までも変えてしまった事実を学べます。もちろん、個人的な生き方にも役立ちます。今後の世界を少しでも予測する意味でも役立つのでは?とも思いました。特にイーロン・マスクは今回のトランプ大統領の補佐として政界へも入ってきたわけですから、読んでみるのも良いかもしれません。

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