インスタントポットでビーツを下ごしらえ

ビーツの下ごしらえの仕方のご紹介

ビーツ全体の写真

こんにちは!ブログ『女神の前髪』のまえがみです。今回はおうちごはんシリーズからです。

突然ですが、みなさんは、ビーツ(Beets)はお好きですか?有名なお料理だとロシア発祥の赤いスープ、ボルシチが有名ですね。

ニューヨークではビーツの入ったサラダをとても多く見かけます。でも、私はこのビーツがあまり好きではありませんでした。なぜかと言うと、サラダに入っているビーツは冷たく、なんだか泥臭く不自然に甘いのがいまいち美味しいと思えませんでした。また、ビーツって和食に合わないと決めつけていた部分もありました。

それらが理由で今までビーツを避けて生きてきたのですが、やはりこのビーツがかなり体に良いスーパーフードだそう。なので、自分たちの健康のためにもビーツの美味しい食べ方を探ってみることにしました。

今回は、インスタントポットを使って簡単にできるビーツの下ごしらえの仕方のご紹介です。一度調理したら後はどんなお料理でもOK。Amazonでお手頃価格で購入できます。

まえがみ
まえがみ

ビーツ苦手意識から解放されました♪

用意する内容

  1. ビーツを大きいものであれば3つ、小さいものであれば4つか5つ 熱がバランスよく通るためにも、なるべく大きさが同じものを購入しましょう。また、なかった場合は、大きいビーツを半分に切って調理しても大丈夫です。
  2. お水 カップ一杯 200cc
  3. インスタントポット
  4. トリベット (インスタントポット 購入時に付いてきます)

ビーツと葉っぱ

ビーツは葉っぱの付いた状態で売られていることの方が多いです。例えば、ファーマーズマーケットで買うと大抵、大きな葉っぱが付いているでしょう。でも、付いている葉っぱは捨てないで!この葉っぱにも栄養がいっぱいあります。後半でお料理例を載せています。ビーツの葉っぱを2センチほど残して切ります。葉っぱは別にしておきましょう。

次に手順に行きます。

この下ごしらえの一番のポイントは時間をセーブ出来ることです。他のブログさんだと皮をむいて切ってから下ごしらえする方法などがあります。でも、皮をむいて、角切りにして茹でる方法は最終お料理が決まっている方には最適です。マイナス面だと、お料理が限られてしまうのと、時間がかかりそうですね。

私が紹介する以下の調理法だと皮のまま一度に調理をするので超簡単。後は、皮の付いたまま冷蔵庫で保存しても良いし、丁寧に向いて小分けにして保存してもOKです。私は、そのまま皮付きで保存して、使用するときにつるんと皮を剥いて調理します。忙しい日々なのでなるべく時間をセーブしてます。

手順は以下の通りです

  1. ビーツを綺麗に洗う。ファーマーズマーケットで購入すると結構泥が付いています。葉っぱも綺麗に洗いましょう。
  2. インスタントポット にカップ一杯のお水を注ぐ
  3. トリベットをインスタントポット の底に置く
  4. トリベットの上に洗ったビーツを均等に置く。大きいものがあれば半分に切って均等に置けば大丈夫です。
  5. リットをSEALINGに切り替える
  6. Pressure Cook を選択し、High Pressure設定で20分調理
  7. 自然にリットが上がるのを待ちます。(フロートバルブが下に下がる)
  8. ビーツをポットの中から取り出す
  9. 皮を剥く ツルツルと剥がれます。
  10. 後はお好きなように切ってお料理に利用します。角切りでサラダに。スライスでナムルになど。
インスタントポット の写真
インスタントポット のフロートバルブの写真
ビーツの根っこの写真
残す茎の長さは2センチほど
ビーツを蒸した写真
プレッシャークック前
ビーツを調理した後の写真
調理後の様子

ビーツと葉っぱのお料理の例

一度下ごしらえをしてしまえば、後はお好きなように食べてください。サラダに加えて好きなトレッシングで食べるのも美味しいと思います。私は、ビーツはスライスに切り、お塩とごま油をかけて、最後にゴマを振って食べてみました。ごま油でビーツの泥臭い匂いが和らぐので美味しいです。ご飯と一緒に食べても合います。

ビーツをごま油と塩で和えたお料理の写真

葉っぱの方はニンニクを加えて金平の味付けにしてみました。お醤油とみりん、(砂糖は入れても入れなくてもOK)、お塩少々、アボカドオイルで炒めます。これはニンニクの香りでビーツの泥臭ささが和らぐのでご飯と合います。味は、ほうれん草に似ていると言うのが一番的確かもしれません。茎の歯ごたえがほうれん草にはないので食感を楽しめると思います。

ニンニクが苦手な方は入れなくても美味しく出来ます。七味などを加えると香りにアクセントが加わるでしょう。

ビーツとニンニクのキンピラの写真

まとめ

今回はインスタントポット を使って簡単にビーツを下拵えする方法のご紹介でした。サラダに入れて売っているまずいビーツよりも柔らかく、甘みが増し口の中で良い感じで溶けます。また、泥臭さも低減されました。

健康のためにもビーツを頻繁に体に取り込むことで健康な日々が送れるでしょう。ただ、このインスタントポット で調理をするとビーツが美味しくて沢山食べたくなってしまいます。注意書きとしては、やはり食べ過ぎは良くないそうです。また、おしっこが赤くなったり、ウンチが黒くなったりします。それはビーツの色素によるものです。しかし、ビーツなしでこの様な症状があった場合は病院へ行ってくださいね。

この記事を機会にビーツのお料理をしてみたいと思って頂けたら嬉しいです。また、インスタントポットを使って自家製納豆の作り方も紹介しています。そちらの記事も是非参考にしてみてください。

シェアする