海外留学 アメリカと日本の教育の違い

アメリカの子供達が本を読んでいる写真

アメリカの教育と日本の教育の違い

海外で勉強する意味?
コロナ渦中で海外へ行くこともままならい今日このごろなのに、海外留学なんて考えられない。。と思う方もいるかも知れません。それでも自分が留学を勧める理由が今回の内容です。

今回は自分の経験からですが、アメリカと日本の教育についての違いをご紹介です。留学を決めたのには理由があります。



進路は途中で変えてもいいアメリカ。

日本は一度決めたら自分の専攻を変えられないシステムです。例えば、教育学部からアートを勉強したい場合だ、大学ごと変えなければいけない。

文系から理系は確かに難しいです。しかし、アメリカは初めの二年間は一般教養を勉強します。総合大学であれば、その二年間に自分の進路を決めることが出来ます。また、編入制度が充実しているので、二年間リベラルアーツを勉強した後に、アートの強い大学へ移動できるわけです。

クリティカルシンキングに惹かれる

「クリティカルシンキング」という言葉はご存知ですか?これは、自分で理論的に考える思考技術です。日本では、割と感情の方を優先にするので理論的に書くよりは「感想」を述べる訓練のが多い。



また、「はい」を言うことを教わるので、自分の意見をまずは飲み込んでしまう教育です。私は、この教育に不満を感じていました。なので、「自分の意見を言える」教育に魅力を感じました。

英語を勉強するのではなく「英語で勉強する」

この発想は日本ではまだまだ難しいです。皆さん、「英語を」勉強しに行ってます。それは間違いです。早い時点で、「英語で勉強すること」は一石二鳥であることに気がつきました。

イギリス研修旅行が海外への憧れを強めた

高校2年の時は英語科の研修旅行でイギリスへ行くチャンスがありました。その時に、海外生活へ憧れをもしました。現地へ行くと、自分がそこで暮らすイメージが湧きます。なので、旅行は大事なのです。

ニューヨーク流の子供教育をご紹介

私はアメリカで10年以上の教育経験があります。ニューヨーク流の教育は、すごいです。現在では、バイリンガルの感覚は遅れています。トリリンガル以上を目指すのがニューヨーク流です。また、私の生徒は、全てマンハッタンの生徒なので、マンハッタン流は、また少し他の区域を違う気がします。

ニューヨーク市(マンハッタン島)の教育

NYCで子供を育てる親は大学を出ているのが一般的です。ニューヨークは家賃が高い=高収入の人が多く住んでいるわけです。なので、アイビーリーグなど、優秀な大学を出ていて、ファイナンス、弁護士、医療系、教授系の家族がかなり占めている傾向があります。



絶対に習わせる科目

  1. ピアノ
  2. 空手
  3. 水泳
  4. テニス
  5. バイオリン
  6. バレエ
  7. ダンス

驚きな習い事

  1. チェス
  2. Lego
  3. コンテンポラリーダンス

などです。少しの期間であっても、必ず習わせます。そして、続かないものは削除していく感じです。

What do you think? が当たり前な教育

子供に「しなさい」と言う教育が日本ほどありません。悪いことをしても「怒る」と言うよりは、何故その行動に至ったへと考えさせます。

本を読ませる テレビを見せない

とにかく、沢山の本を読ませます。テレビなどは見せません。寝る時間も夜は8時と早くに寝かせるためのスケジュールを一週間分立てます。毎日の思いつきのような計画ではなく、かなりスケージュールを組んでいます。



[アイビーリーグへ行きたい人向けの記事]

まとめ

今回は、アメリカの教育と日本の教育を織り交ぜて書いてみました。特にニューヨーク流の教育は、また他の州とも全く違うと思います。参考になったら嬉しいです。

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