ニューヨーク治安 地下鉄に州兵を設置と銃問題

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ニューヨーク治安 地下鉄に州兵を設置と銃問題

記事更新:3月17日 3月15日にブルックリン地下鉄銃事件発生

ニューヨークタイムズ公開のビデオです。かなりショッキングです。この日、私もAトレインを利用しており操作のため地下鉄が止まりました。

今年に入ってから地下鉄で銃殺による死者が増えているようです。共通な事件は車内の口論が発展し、銃を持っているものが相手を撃つケースが増えています。私が知っている場所は、ブロンクスとブルックリンだそうです。どちらも、銃で撃たれる、または殺傷事件に発展していまいました。

このことがきっかけでニューヨーク知事は、市内の地下鉄に州兵を設置する決定を下しました。これはどういうことかというと、9・11同時多発テロ以来の設置だと思います。

ニューヨークの銃事情:なぜ?

なるべく分かりやすく解説します。アメリカは国の法律と州の法律とが解釈によって制定されています。現在、最高裁判所は共和党寄り(トランプが選んだ判事)が多いため、去年2023年にニューヨーク州の銃違反法を違憲だとニューヨーク州に対して判断を下しました。なので、ニューヨーク州内でも拳銃を持ち歩く人が増えてしまったのです。ニューヨーク州では違法に当たります。

現在ロー&ウェイドの問題もアラバマ州でありました。人工授精で冷凍保存された胚が人間として認められる法律に。。謝って落下させてしまった病院が訴えられました。これは恐ろしいことです。人工受精する女性が慌てて他の州に移動する事態に

地下鉄利用は続ける?

まえがみは地下鉄利用は続けます。仕事があるので避けることは出来ません。

避ける地下鉄ライン

今まで、A/D C/Bライン、つまり青のラインとオレンジのブロンクスへ向かうラインで事件が起こっています。なるべく他のライン利用をお勧めします。ただ、人は多く街に出ているので一時期よりは安全には感じてはいます。ただ、人の口論を見かけたら離れましょう。

メンタル異常者は?

残念ながら治安の悪さは、メンタルに異常のある人が車内に乗っていることが理由かと思います。ここ最近起こった事件は、どれも口論から殺人に発展してしまいました。

地下鉄車内の口論は昔からあった

パンデミック前。例えば、目の前の人がうるさいとか、体に当たってきたとか、そのような状況で人に文句を言えるほど治安が良かったです。私も、足を踏まれた人に『Excuse me!!?』のようにいうことができました。しかし、このように人に注意をしたり、文句を言うのは現在は危険な行為です。前回の記事でも書きましたが、マスクをするよう注意を促したら殴られた人がいました。また、現在は拳銃を隠し持っている人がいるからです。

どうしてこうなったのか?

私が思うには、貧富の差がかなり広がりつつかるからだと思います。パンデミック以前でもホームレスの人は多かったのですが、現在はホームレスとは別に、かなりギリギリで生活をしている人が増えているのだと思います。なので、苛立ちや不平等さを感じている人が多くなっているのでしょう。口論が事件に発展すると言うことが、私が今まで住んできて異常事態だとは思います。

まとめ

今回はニューヨークの地下鉄に州兵が設置されたことをご紹介しました。今まで通り地下鉄を利用しても大丈夫です。ただ、口論などが周りに起こった場合は速やかに場を離れた方が良いと思います。

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