アメリカ・アーティストビザ申請Vol.5|カテゴリーO-1BとO-1A の違い

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ピアニスト

アーティストビザで私が申請したのはO-1Bクラシフィケーションです。

アーティストビザ Oビザ(卓越能力者)にはいくつかの種類があります。O-1カテゴリーは4つに分けられます。その中でも私が詳しいカテゴリーはO-1AとO-1Bです。その他のカテゴリーに、家族用のビザ。または、アーティストをサポートするマネージャーなどが申請するビザがあります。これらは、O-2 (O-1保持者のアシスタント)O-3(O-1保持者の配偶者)のカテゴリーとなります。これらのカテゴリーには詳しくありません。

アーティストビザ |O-1AとO-1Bとは?

自身が実際に自分で申請して許可が下りたO-1Bカテゴリーの’説明をします。また、私が友人を手伝って申請に成功したカテゴリーはO-1Aとなります。以下をご残照ください。

O-1A

スポーツ選手、教育者、ビジネス、そして科学者用

O-1B

アートに関して卓越した能力があるか映画やテレビジョン関係のお仕事

例えば、私はピアニスト兼ピアノ教師と言う2つの観点からO-1Bのカテゴリーで申請しました。どちらかといううと、演奏の方を多めにこなしたかったので、O-1Bのカテゴリーです。しかし、教育者としての仕事の方が多い場合は、O-1Aのカテゴリーになります。

O-1Aカテゴリーとは?さら詳しくは以下の記事をご覧ください。



O-1B申請で提出した資料の教育系とアート系の比重

アーティストビザ |教育者としての資料(約15%)

ピアノをただ教えるだけでなく、ピアノの進級テストに合格させる率を100%を保つ。その内容を、スポンサーからカバーレターの内容に書いてもらいました。学校からも高評価である必要があります。マンハッタンにある音楽学校で働いているというファクトはビザを取り易い一因だと思います。逆に言うと、他のカウンティーでなく「マンハッタンで仕事をする」と言うことは競争の激しい分、ビザを取りやすい可能性があります。

アーティストビザ |演奏家としての資料(約75%)

小さいところから始めて演奏をする。オンラインを利用して自分の演奏を公開したり、演奏の機会を作ったりしてプログラムなどを作り始めました。大学で出来た友人の携わる映画に音楽を提供させてもらってり、ニューヨークのローカル紙のイベント欄に載ったり 活動を始めると少しずつ動き始めました。それをプリントして資料として加えていきます。

これを同時に増やしていくことです。

Oビザ(アーティストビザ)を申請する際には自分がどのカテゴリーに当てはまるかしっかり考える必要があります。



まとめ

今回はアーティストビザ カテゴリーのO-1AとO-1Bについてご紹介しました。その他のカテゴリーは詳しく無いのでご了承ください。O-1Aについての具体的な記事もご参照ください。

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