ニューヨーク市立大学|2年制のカレッジで安く技術を学ぶ

コミュニティカレッジ おすすめ

ニューヨーク市立大学|コミカレとは?

今回は2年制のアメリカのコミュニティカレッジでリベラルアーツを終了後、4年制の大学へ編入することで留学費をセーブする方法のご紹介です。また、2年制のカレッジを卒業するだけでも日常社会で役立つスキルを学ぶことも出来ます。

4年制でリベラルアーツを終了するよりも、2年制のカレッジでそれらを終了した方がかなり安く卒業することが出来ます。

コミカレ|リベラルアーツとは?

リベラルアーツとは、大学へ行く人が必ず勉強しなければならない必須科目です。アメリカの教育は人が人として必要な教養を身につけことを重視しています。例えば、日本の一般教養に近いかと思います。

4年間の大学を卒業するのに必要な単位は全部で120単位です。その半分の60単位はリベラルアーツ科目の単位となります。

コミカレ|選択できるありがたい大学システム

アメリカは、専攻科目を途中で変えることが出来ます。まず。始めの2年間でリベラルアーツを勉強しながら、自分の勉強したい専門科目を選ぶことが出来ます。

例えば、その2年間で様々な興味を持ちます。2年後に、その専門に強い大学へ編入することも出来るのです。アメリカの教育システムは、進路を選べる機会がいくつか与えられます。例えば、理系と文系という選択。また、具体的な科目もまず見てから選べる自由があります。

[2年生のコミュニティカレッジで専門分野のみ勉強する方法]

コミカレ|2年制と4年制でリベラルアーツの学費比較

残念ながらCUNY留学生は、アメリカ人より多くの学費を支払わなければなりません。そして、いくつかのルールがあります。例えば、以下ご覧ください。

  • 一回のセメスターに最低12単位を取らなければならない。
  • 留学費は国外からくる学生向けの金額。
  • 一般教養を取る前に単位にはならないESLを受ける

ESLというのは、英語が第二ヶ国語の人が受けなければならないクラスです。一定の英語力がないと、大学のクラスを取ることは出来ません。ここで引っかかると、料金がかさみます。なぜなら、単位にならないクラスを取り続けなければならないからです。以下の記事も参照にしてください。

[CUNY大学|英語実力テストについて]

以上のことを踏まえた上での2年制と4年制での年間大学費用の違い

CUNYのウェブサイトから抜粋

上にある写真の赤い丸で記したところを見てください。ニューヨーク州の外から来た人、または留学生の支払う学費が記されています。逆に、ニューヨーク市に住んでいる永住権を持つ人や市民などは黄色い四角内の金額を払います。市民か永住権を持っているだけで、学費が安くなります。

私が大学にいた当時は2年制で約60万、4年制で120万円くらいだったです。ニューヨークはここ20年で物価が上昇し、学費も高くなってしまいました。

コミカレ|2年制も4年制も教育の質に変わりはない

一般的に、2年制も4年制もリベラルアーツは同じようなことを勉強します。4年制の大学に比べると、簡単なクラスもあれば、難しいクラスもあります。英語を読む、書くのリテラシーなコースは難しいです。

まとめ

今回は、2年制の大学でリベラルアーツを終了後に、4年制の大学へ編入して、留学費セーブするための情報でした。この方法を使うだけで100万円以上はセーブ出来ます。もしも留学を考えている方には、参考になるかと思います。また、ESLコースで引っかからないように、英語の勉強は事前にしておきましょう。

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