ガザ地区への寄付はどこへすればいいの?

最終更新日

ガザへの寄付|The New Yorkerの情報から

ガザに関するニュースは本当に見るのが辛い日々です。皆さんも日々何かしたいと思っている今日この頃ではないでしょうか?でも、どこへ寄付をしたらいいの?というのが正直なところではないでしょうか?

あまりにも沢山の情報が出回り、混乱状態でわかりません。一時は、寄付された物資や資金は一旦イスラエル政府を通して送られるという情報もありました。有名なものでは、ユニセフなどざまざまあります。でも、皆さんが気になるのは、どの団体からの支援が現地へ直接、素早く、到達するではないでしょうか?

今朝、週刊誌、The New Yorkerの「実際どのくらいの援助がガザに届いているのか?」というデータを元にした具体的な記事を読み、やっと信用できる団体を特定出来たのでシェアしてみたいと思います!

ガザ地区への寄付|World Food Program USA

今回のThe New Yorker の記事 “How much aid is actually reaching gazans?” を簡単にサマライズしてみました。3、4、5月とガザ地区への食料の供給は少しは良くなっているそうです。4月29日付けの情報では、127台のトラックが入ることができました。

トラック一台でどのくらい運べる?

トラック一台に平均15トンの生活物資と食料を詰めるそうです。この量で約3000人の10日間分の物資と食料が運べます。これを基準に考えると、ガザ北部へは300台のトラックが現在必要です。しかし、行けていません。

ガザ北部の飢餓状況は深刻である

しかし、物資などが到達するゲートがラファ(ガザ地区の20%のエリア)にあります。なので、ガザ地区北部の飢餓状況がラファよりもかなり深刻のようです。

全体的にグラデーション状に飢餓状況がデータ化されています。北部が一番深刻で、中間部はその次です。ラファには物資は入ってきていますが、ラファ襲撃で状況は悪くなることが予想されます。

北部へ届かない理由は、度重なるイスラエル襲撃により極めて危険な状況。物資を積んだトラックがなかなか行けません。明らかに食料物資が足りないこと、また、データを元にした「飢餓状況」を定義する3つの条件が揃っているため、5月の中旬にさらに深刻な飢餓状況になるようです。

なので、現在はさらなる食料が輸送されなければなりません。1日に500台のトラックが理想的ですが難しい状況です。人口が密集し、混雑した生活状況のため、ハウスホールドの位置などを特定できないため、飢餓で亡くなっている全体状況をデータ化は出来ていないそうです。何れにしても、更ならる食料が必要となっていますね。

ガザへ寄付の仕方

World Food Program USAへの寄付がかなり確実だと思います。このサイトからWFPのページへ行きます。クレジットカード・ペイパル・アップルペイ・アメリカの銀行からの支払いで簡単に寄付が出来ます。

まとめ

今回はガザへの寄付に関する記事でした。

シェアする