英語の勉強|ニューヨークタイムズ の読み方

英語の勉強|ニューヨークタイムズ を読もう

みなさん、英語はどのように勉強していますか?大体の方が日本語の英語教科書を手に取るのではないでしょうか?

でも、長年英語を勉強していますが、日本語の教科書で英語脳が伸びたことは一度もありません。何よりも、英語で書かれたものを毎日読む癖をつけるのが、英語脳にする近道です。全てをはじめから完璧に読もうとしなくて良いのです。なんでも良いので英語の文章で書かれたものを毎日読むことです。そこで、ニューヨークタイムズについての記事です。

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ニューヨーカーの読み方

日本人がしがちな英語勉強法

英語を勉強する時、長文となると真面目な方は初めから最後まで読まないといけないと思う人が多ようです。わからない単語を途中で調べてしまい、内容がわからなくなってしまった経験はありませんか?

ニューヨークタイムズのような長文の新聞は要点がわかることが重要です。今回は、英語の勉強の一環として、ニューヨークタイムズの読み方をご紹介します。

まえがみ

私も初めは全く読めませんでした

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ニューヨークタイムズはファクトな英語脳にする

現在は情報を得るのはSNSやオンラインソースが多いと思います。またスマートフォン異存の時代でもありますね。ネットソースを悪用したフェイクニュースが直に入ってきやすいのも困りもの。しかし、ニューヨークタイムズはファクトチェックをしているのでソースの信頼性が高いことがポイントです。これを材料にして勉強するので、レベルの高い英単語も出てきますし、社会的な情報も英語で学べます。

ニューヨークタイムズとは?

ニューヨークタイムズとは、世界でも最も由緒あるリベラルな新聞社です。創業1851年から続いています。残念ながらヤフーニュースに掲載されているニューヨークタイムズの記事は、具体的な内容をかなり省いて要点だけを掲載しています。実は、これは詳しく正しい情報が得れているわけではないことを自覚する必要があります。ニューヨークタイムズは、日本で言えば朝日新聞に近いかと思います。事情があったのは何故か、何が起こったのか、そこにまつわる過去は何か?など、英語で情報を入手する訓練が必要だと思います。

ニューヨークタイムズを読む前に

日本はどうしても「英語を学ぼう!」「英語を始めよう!」に意識が行き過ぎていて、英語を一つの課題や科目と受け止め過ぎている気がします。英語は科目ではなく、ツールです。世界の政治や経済がどう動いているのかストレートに取り込む。そういうツールと捉えると普段の生活の一部になりやすい気がします。

英語を大げさに捉えすぎている思考回路の例

  • 時間が作れないと英語が勉強できない :英語=勉強するもの
  • まずは机に座ってノートへ書き取るとかのイメージ: 大変だ
  • 英会話、読解、リスニングのそれぞれを意識しすぎ:それぞれ大きく捉えすぎてしまう
  • 英語を勉強するなんてカッコつけてる見たい!と考えてしまう

英語を読むのに必須内容

  • 文法
  • 単語

まず、みなさん日本語が出来ています。その感覚で、同じルールを学べばいいだけのことです。英語は日本語よりも簡単かもしれません。英語が難しい点はただ一つ、単語の数が膨大なことです。単語力を伸ばせば、英語脳は結構無敵になるでしょう。文法は日本語より簡単なはずです。

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長文読解に慣れるまで記事は全て読まない

ニューヨークタイムズの記事を全て読むのは、アメリカ人でも稀です。読む訓練を受けていないと最後まで読みきれません。また、速読が出来ないと疲れます。この新聞は様々なカテゴリーに分かれています。興味のある記事を一つだけ選んで読んでみることから始めると馴染みやすくなります。例えば、カテゴリーは難易度の高い、世界情勢、アメリカ内の国政諸々に関すること。アートや食べ物など日常生活に関することは、身近な内容なのでわかりやすい。その中で自分が一番興味がある記事を一記事選ぶ。慣れてきたら増やしていけば良いのです。

ニューヨークタイムズのアートや食の分野:面白い

アートやフードなどは確実に単語が優しいです。また、単語も日常生活に密着したものたち。興味のある内容であれば興味を持って単語を調べたりすることもできます。また、ニューヨークのトレンドをいち早く入手できます。

一つ記事を選んだらそれを全て読まない[初心者]

初心者の方が、全て読もうとすると挫折します。大体、初めの二つのパラグラフ(段落)に要点が書いてあります。そして最後の段落に筆者のまとめが書いてあります。しばらくはそれをするだけでも、情報が入ってきます。

中間の段落は?

二つの段落以降は掘り下げた内容が書かれています。例えば、政治に関する記事だと歴史的事実や過去の出来事。また、実際に人の証言などなど起こったことが具体的に記載されているのです。ファクトが書かれているという意味で具体的です。この辺はゆっくり慣れていけば良いと思います。

もう少し読む量を増やしたくなったら

長い文章の中で、それぞれの段落の初めのいくつかの分だけをハイライトしていく。それでも我慢して全てを読もうとしない。

全体の構成を把握することで、何が重要なのか頭の中でキープする訓練です。初心者が全てを読もうとすると、何がトピックだったか分からなくなります。

わからない単語は5つまで調べる

これは守ってください。時間をセーブするためです。また、人は1日に覚えられることも限られているからです。難しい文献の場合、知らない単語に遭遇したらすぐに調べる癖は直しましょう。とにかく、短い段落を読み進めて、その中で分からない単語を推測する訓練です。

最後に5つまで単語を調べてノートにキープしていくと単語力が上がります。

ノートに自分の言葉で内容を要約する

ニューヨークタイムズで読んだ一つの記事で、「自分が得た」と思う情報を自分の言葉でまとめてみる。5行くらいの文章でまとめてみると、自分が情報を理解している確認ができます。初めは1行でもいいですし、慣れてきたら10行でも良いと思います。それは、英語でも日本語でもOKです。英語が得意になってくると、英語で書けるようになります。

まとめ

この練習法はESLのクラスで勉強した方法でもあります。ニューヨークタイムズの内容はTOEFLや大学で扱われる内容です。なので、とても活用できます。今日からニューヨークタイムズを読んでみてはどうでしょう?また、ニューヨークタイムズは月になんと10記事まで無料で読むことが出来ます。サブスクすると月額17ドルです。

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