スタンウェイホールの昔と現在のピアノサロンをご紹介

ニューヨーク スタンウェイホールをご紹介

今回は、マンハッタンのミッドタウンに位置するニューヨークのスタンウェイホールのご紹介です。現在のピアノのブランドでスタンウェイと言えば誰もが憧れるピアノとなりました。ニューヨークの裕福層を象徴するステータスとしてインテリアとしてスタンウェイが購入されることあります。悲しくもありますがニューヨークでは実は需要が沢山あります。スタンウェイの昔の内装と現在のお店をご紹介します。

スタンウェイホールの現在の場所はどこ?

現在のスタンウェイニューヨーク支店は1133 Avenue of Americas New York, New York 10036にあります。実は、昔この場所は International Center of Photography (ICP Museum)というフォトギャラリーでした。私がニューヨークへ移住した当初は、ウィンドウディスプレイは写真家アラーキーの写真集が展示されていたのを今でも覚えています。でも、現在はガラス張りの向こうに黒い輝かしいグランドピアノが見えます。

ルービンスタインのYouTube動画

現在のスタンウェイホール ミッドタウン

スタンウェイの中の写真です。かなりモダンなデザインでシャンデリアはありません。

ピアノのディスプレイの様子

店内には、黒々と光ったピアノがグラスウォールに反射しているのが特徴です。また、上を見上げてみてください。天井のデザインがミニマルなデザインで面白いです。また、1つ1つのカーブも実はグランドピアノをかたどっています。これは、アメリカの作曲家も反映していると思います。スティーブ・ライヒやフィリップ・グラスなどのミニマルミュージックです。1つのテーマを何度も繰り返すような作曲法です。

昔のスタンウェイホールはルービンスタインやホロヴィッツの展示でしたが、現代版はピアニストランランです。スタンウェイアーティストですね。また、ユジャ・ワンなどもよくこの場所で撮影された写真を使用しています。

スタンウェイのカタログなどもソファーに座って見ることができます。ここで気付いたのは、木をうまく利用しているところです。

中に入らないと見れないモダンなライティング

ライティングの写真

まるで千羽づるのようなライティングは、店内の奥へ入らないと見れません。このライトは、1つ1つの垂れ下がったライトは、ヨハン・セバスチャン・バッハによるゴールドベルグ変奏曲の30個の変奏をそれぞれ色で表現しています。まさに、黒いピアノが羅列しているからこそ、目立つデザインです。建築に興味のある方も必見です。

スタンウェイホールの写真

残念ながら今回は撮影ができませんでした。しかし、6月に使用予定なのでまた写真をここにアップロードします。数回演奏したことがあります。とてもモダンな感じです。グランドピアノも2台設置してあります。

まとめ

今回はニューヨークにあるスタンウェイホールの昔と現在の写真をご紹介しました。大昔には14丁目にスタンウェイがありました。歴史があって面白いマンハッタンです。是非、新しくなったスタンウェイに足を運んでみてください♪

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