ニューヨーク住みたい!ブロンクスって住めるの?

ブロンクスに住んでみるってあり?

ブロンクスに三ヶ月間だけ住んだことがあります。2005年の秋。友人の家に、少しだけルームメイトとしてシェアしました。場所は、ブロンクスのボタニカルガーデンの近くです。地下鉄から徒歩5分のところでした。明るいうちに戻る分には全く問題ありませんでした。ただ、地下鉄利用だとやはり夜は不安でした。

車があればブロンクスはあり

家賃の高騰でブロンクスへ引っ越す人急増

マンハッタンの平均家賃が日本円で約50万円となりました。ブルックリンへ住んでも30万。マンハッタンに住んでる人の仕事は、医者、弁護士、IT系、会社経営者、そして大学教授、長く住んでいる人たちなどが多いです。私は、マンハッタンで教職をしているので、ご両親や、大人の生徒さんの職種など、大体このカテゴリーへと分けられます。

しかし、ニューヨークはアートの街です。残念ながら、フリーランサーや音楽家、アーティストなどが月50万の家に住むことは不可能に近いです。

そう言う人々が北へ、北へと移動し始めました。特に、ジャズミュージシャンがブロンクスに住んでいるように思います。

ヤンキーズスタジアムが移動したことで安全になった 2009年から〜

新しいヤンキーズスタジアムが2009年にブロンクスに移動し、オープンしました。それから、ブロンクスが明るくなり、人の移動も多く安全になってきました。

ヤンキーズスタジアムの場所はどこ?

まえがみ

そう言えば、先週
地下鉄で私の隣に座ってきた日本人2人、父と子がスタジアム向かってました。

自分が三ヶ月間住んだ経験と感想。

私は、結構好きでした。なぜかと言うと日本人が全くいなかったところです。外国へきた感がすごいです。みなさん、黒人だけと思っていると思います。実は、様々です。ルーマニア人が周りにたくさんいました。リトルイタリーもありますよ。また、ラテン系の人も多いです。

また、物価に関しては、すべてのものが安い。何だか、シンプルに暮らせた気がします。2005年当時の問題は、たった1つ。アジア人や白人がまだ少なかったと言う点です。やはりポツンと浮いてしまい、安全面で当時は不安でした。

日本人のブロンクスへのバイアスは古い

一般的にもブロンクスへの安全面へのバイアスが凄いですね。ニューヨーク便利帳にも、ブロンクスの地図にはドクロマークが沢山みたなイラスト見ます。著者のバイアスでかなりコンテンツに影響。

でも、実はかなり有名人などもブロンクスに住んでいたりします。また、音楽のレコーディングスタジオだけでも、3つブロンクスにあります。また、コロンビア大学の教授であったり、IT系であったり、弁護士でも、 結構住んでいる人いますよ。それは、新しいコンドミニアムが増え始めていることも理由かと思います。また、空気もマンハッタンより綺麗。

では、ブロンクスにオススメな人はどんな人?

以下、リスト化するので参考にしてください

  • マンハッタンの殺伐したところから逃げたい人
  • おしゃれに興味なが無い人
  • 家賃が安いところへ移りたい人
  • リモートオッケーな人
  • 日本人のしがらみから抜けたい人
  • グラフィティーやヒップホップコアな文化が好きな人
  • 和食とかなくても、ミニマルにシンプルに生きれる人
  • 移民が多いところでマイノリティーとして混じりたい人
  • 車を持ちたい人
  • フォーダム大学へ行きたい人 哲学や文系など。マコさんの旦那さんと一緒の。
グラフィティの例

例えば、私の生徒のご両親はどちらもアーティストでブロンクスにギャラリーがあります。また、グラフィティーでも素晴らしいものもあります。もちろんブロンクス美術館もあります。また、動物園ボタニカルガーデンもありますよ。

車を停めるところが結構あり。

ブロンクスには、地上地下鉄が多く走っているので、その下へ車を停めれます。しかし、路駐する場合は、中古車がオススメです。ぶつけられることあり。

マイナス面は、アジア系食文化がまだ乏しい

アジア人がまだ少ないことから、気軽に食べたいレストランがありません。また、日本人がブロンクスへバイアスがあることから、日本食文化がないです。しかし、私はこれから変わってくるのでは?と思います。

注:ここでは安いチャイニーズテイクアウ以外のお話です。テイクアウト系はあります。

また、車があればかなり便利。私は、実はこの生活の方がかなり効率的だとは思っています。と言うのも、現在加工食品以外、良い日本食材をマンハッタンで得るのは、難しくなっています。これは、地価高騰、インフレの影響もあり量を少なくしたり、質の低下で値段でバランスをとっているかも。

と言うのは、パンデミック中に、生鮮食品の流れがわかってしまった事実。なので、私たちは、マンハッタンでは日本の食材を買いません。Zip Car でウエストシェスターまで買い物に行きます。

例えば、

私の大好きな大道マーケット。以下地図を参照。ヤンキーズスタジアムから大道まで、車でたったの30分。この周りは、結構安全になっています。また、わたしの白人の生徒もこのエリアの小学校のプリンシパルです。家族がたくさん住んでるエリア。

ブロンクスの安全面はどうなの?

ニューヨークは、どこも危険と言えば危険です。日本人でキレイ目な格好をしていると、襲われる可能性はNYのどこにいてもあります。例えば、去年はコリアンタウンで日本人の女性は押し倒されて強盗にあいました。今年は、チェルシーで歩いていると、小学生の日本人が向かってくる男性に頭を殴られました。

日本に住んでいる友人でブロンクスでアッタクされたことは一度もありません。ブロンクスには、移民の家族が住んでいます。

どのようにお家を探すの?

共通して、クレイグズリストでお家を探します。初めてニューヨークに来た時はやはり不安なので、Add7などで日本人は日本人とのシェアの家を探します。しかし、日本人の不動産を通すとかなり高く取られます。また日本人とシェアをすると、英語力は伸びません。

ニューヨークになれると、クレイグズリストでお家を探せるようになります。英語が話せるようになってからですね。もしくは、思い切って初めからここから探す。

まとめ

今回は、ブロンクスに住んでみる提案でした。ニューヨークは、気をつけて歩かないとどこでも危険は潜んでいます。もし、ブロンクス在住に興味ある方は調べてみてください。

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